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結婚に2度失敗。どん底だったシングルマザーが幸せになるまでの話【11】

こんにちは。
バツ2元シングルマザーのYAMAEです。

今回も前回の続きである
シングルマザーがぶつかった壁のお話です。


学童を辞める

それからと言うもの
しばらくは約束を守り
宿題もしっかり見せ
毎日こなしてくれていました。

そしてある日
学童を辞めて
放課後普通にお友達と遊びたい
そんな事を言い出しました。

そう、学童へ行くと
学童でしか遊べず
学童へ通っている子としか
遊べません。

学童へ通う以外の子と約束して
放課後遊ぶ。
そういった普通の事ができないのです。

さらに学年が上がるにつれ
通う子も少なくなり
下級生と遊ぶ事が増えるのです。


その気持ちもすごく解るし
母親の都合だけで入れている学童
息子が望む事をできるだけやらせてあげたい。

そう思い、小学3年生に上がると同時に
学童は辞め、自宅で留守番
もしくは自分で宿題をし
好きに友達と遊ぶ。

その生活をさせてあげるようにしました。


ですが、以前宿題をやらずにやり過ごしてしまった息子なので若干不安はありました。



不安的中

好きに遊べて、1人でのお留守番
彼はとても楽しそうにしていました。

それはとても嬉しかったのですが
1人で留守番しているからなのか
好き勝手し放題。。
まぁ、当たり前ですよね。。

でもその度が過ぎる事が増えました。


黙って友達を家にあげて
勝手に家にある物を食べたり
ゲームしたり。

それも、バレないようにし
食べたお菓子の袋や飲み物は隠す。


宿題もせず遊び放題して
私が帰ってから、やり始める。


やはり失敗したかな。。
と、思い学童に戻ることを促します。


こんな状態なら良くないと話し
学童へ戻ろうと。


すると息子は泣きながら、
やだ!ごめんなさい!と、
黙って隠して友達を呼んだり
飲み食いしたことを必死に謝ります。

なので彼の謝罪を受け入れることにし
彼を信じました。



嘘や隠すことが当たり前に

でもやはり、家に私がいれないことにより
簡単に隠し事が出来、嘘がつける
そんな状態になっていたので

何度も同じ事を繰り返すようになりました。


毎回叱り、注意しても治りませんでした。。。


あげく、宿題未提出もまたおこり
私が確認しているのになぜ?そんなことはない!!

と、思っておりましたが
しっかり確認すると

毎日書いてくる連絡帳にある本日の宿題の欄を
過去のものに書き換えていたのです。

気づかなかった私がいけないかもしれない。
でもどうやって気づけと言うのか解らず
自分をすごく責めました。。



なんで?なんでわかってくれない?
そう息子にイライラすることも増え
そのまま怒鳴ることが毎日のようになってしまいました。


私の実母に相談すると
あなたが怖いから、本当のこと言えないんじゃない?
と、言われました。。


それも考えました。
怒らないからと言う約束で聞き出そうとしたり
もう怒らないから嘘はやめよう?
ママも怒らないと約束するから〇〇(息子)も一緒に約束しよう?
と、お願いするもすぐ息子から破られ
嘘をついたり隠し通そうとする。


もうお手上げでした。。。


担任からの指摘

そんなある日、担任の先生から
またいつものごとく未提出物の話で電話があり
話していた時のこと。


「息子くんは、お母さんに構って欲しくて嘘をつくのかも知れませんね。見て欲しいのかもしれません。」


そんな事を言われ
すごく胸に刺さりました。。


やはり私が1人で育てているから
息子を1人にさせてしまっているから
寂しい思いをさせてしまっているから
わざと構ってほしくて
そうさせてしまっているのか。。。



そう感じて、とてつもなく自分をまた責めるのでした。
1人で隠れて泣いたこともあります。


悩みに悩んだ私の結論は、転職。
なるべく息子のそばにいれるよう転職しよう。
そう決意するのでした。



ですがやはり必要なお金を稼ぐには
短時間勤務では稼げないので
フルタイムは外せませんでした。

なので最低限、息子と同じ土日祝休み。
18時までの残業なし。

そんな会社で事務をすることにしました。


ですがやはり
それでも思った通りには働けない
そんな世の中です。。。

残業で遅くなってしまったり
土曜出勤もたまにありました。


それでも前職より給料も良く時間も短い。
日曜祝日は一緒にいれる。
まだマシだからと言う理由で継続して勤務してました。



それでも息子は相変わらずで
私は身体も心もボロボロになりかけてました。。



そんなところにある運命の人と出逢います。
それがのちに2番目の再婚相手となる彼でした。



この続きはまた来週1/10更新予定の12話で…

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