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結婚に2度失敗。どん底だったシングルマザーが幸せになるまでの話②

こんにちは!
バツ2元シングルマザーのYAMAEです。


今回は前回書かせていただいた1番初めの結婚のお話の続きとして、同居スタート以降を書かせていただきます。


同居スタート

いよいよ同居はスタートし、
初めは全く問題なく過ごしていました。

義母も優しく、体調を気にかけてくれ、何も家事をしたことない私は全て1から教わり、毎日雑談をするほど仲良くなっていました。

そしていよいよ入籍もし、名字も変わりました。
お祝いも家族みんなでしてくれ、なんて幸せなんだろうと思う日々。
実家へも週に1回ほど帰らせていただいており、両親とも定期的に会いお腹の成長を見せられとても嬉しかったです。

そんなある日、義母がぼそっと愚痴ったのです。
「おばあちゃんがさー。実はちょっと煩い人なのよね。」
と。。

詳細を聞くと彼の祖母にあたり、義母から見るとこれまた義母にあたる人。つまり義父の母。
一緒に同居していたのですが、どうやらこの人がくせものらしく、私には直接言ってこないものの
「YAMAEちゃんは、また実家へ行ったの?嫁に入ったのに一体どれだけ帰るのかしら?」
などと、言っていたそうなのです。
これはあくまで義母の話なので本当かはわかりませんが、義母も実は姑問題で悩んできたらしく現在も色々と私の代わりに私の事をぐちぐち言われているみたいなのです。

そんなことで?と、私が思うような内容ばかり言われているようで、
「私が直接説明してきますよ!謝ってきます!」
などとよく言っていたのですが、そうすると義母が「私が言ってたと話したの!?」と、怒られてしまうそうで。。
そんなことも出来ませんでした。

その義母から伝わる祖母の私への不満は
・外出しすぎ
・嫁に入ったのに実家へ行きすぎる
・体調が悪いからと夕飯作らない
・友達と会いに出かけるのが多すぎる
などでした。

友達にも1〜2ヶ月に1回3〜4時間会いにランチに行く程度だし、実家へは週末に1度こちらも4〜6時間。
体調はつわりがあまりにひどい時のみお休みしているが基本は毎日義母と一緒に夕飯を作っている。
ごくたまに横にならせていただいている程度。

なのになぜそんなことを言われなきゃいけないのかと不満でしたが、直接は言えないし義母が怒られるのも可哀想なのでなるべく大人しくすることにした。


昭和家庭への同居の辛さ

それからというもの、引き続きおとなしく過ごしていたが、祖母から私への不満はひにひに増していたようで義母から聞く回数も増えた。

でも義母は優しい。
「私はそんなの気にしないから好きにして大丈夫よ!私がそんな風に縛られてきたから縛りたくないの。」
なんて言ってくれていたが、今考えればそれならそうと私に報告しなきゃいいのでは?と思うが。
当時の私はそんなことは思わずに義母に負担をかけないように必死だった。
彼に話すも、そんな義母にはずっと昔から祖母の話を聞かされ実際に祖母が義母に怒っているところも何度も見て助けてきたのだそう。
それもそれで助けると義母が逆に怒られるということもありそこまで言えないという。
だから今回も言われたことは気にせずに流してすごすのが最善だと言われた。
なんだかなぁ。。。とモヤモヤしてはいたが資金面でお世話になっているしと、大人しく仕方なく受け入れた。

そんな毎日だったが、子供が無事に産まれ、とうぶんは祖母もひ孫の可愛さに癒されおとなしかったようで義母から報告もほぼなかった。
子供も可愛く本当に毎日が幸せだった。
だが、そんなある日また義母から祖母の不満を聞くことになる。



嫁にいくということは実の親とも家族でなくなるのか。

ある日実家へ子供を連れて会いに行った日のこと。
時間が遅くなり(と、言っても19時半頃)父に送ってもらい帰宅したのだが、その次の日。
義母から
「昨日、遅かったじゃない?おばぁちゃんがまた怒ってて。。
あんな時間に赤ちゃん連れて帰ってくるならもうどこも行かせないようにしなさい。
実家実家って、あの子の実家はここ。元々の実家は他人の家なの。って言ってて。。」
と。

正直私はびっくりした。
私が子供を連れて友達と遊びに行っていたならまだしも、実家だった。
夕飯を食べ帰ってきただけだ。
そんなことも許されないのだ。
それに、私の実家はずっとただ1つ。ここは今は私の家かもしれないが実家ではない。
実家が他人の家ってなに?と、とても泣きたくなった。

そこから、友達とちょっとランチに行くだけで嫁に入ったのに外出しすぎだ。
と言われたり、ちょっと散歩に出たら時間が長すぎる。と、監視されているようだった。
義母には申し訳ないが限界がきて彼にも話し、彼が卒業し就職するタイミングで引っ越したい。
とにかくここを出たい。3人で暮らしたいと話し、理解してもらって私たちはそこへも義母と義祖母から不満の言葉をもらったが無視して出ることにした。

3人での幸せな暮らしのスタート

それからというもの、自由を手に入れてとても幸せに毎日楽しく過ごしていた。
しかし、以前は義母や祖母に気を取られ気づかなかったが、ここにもその厄介な人達の血を受け継ぐ夫という存在がいたのだった。。。


12/8更新予定の③話へつづく。。。



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