結婚に2度失敗。どん底だったシングルマザーが幸せになるまでの話⑩

こんにちは。
バツ2元シングルマザーのYAMAEです。

お久しぶりの更新失礼ます(^_^;)

前回の話の続きとして
今回はシングルマザーとなってから
大きな壁にぶつかった、そのお話です。

シングルマザーの悩み

私がシングルマザーとなったのは
長男が小学校入学前でした。

なのでその時には予想もしていなかった悩みが
小学校に入り、次々と出てきました。

まずは、行事ごと。
もちろん父の参加はない為、母のみの参加。

授業参観は、平日昼間。。
仕事の休みが被れば行けましたが
行けない事が多々あり、
たまに行けた日には教室を覗くと
嬉しそうに手を振ってくれていました。

それでも行けない日は
優しいママ友が動画を送ってくれたり
私の周りのママ友達は
理解してくれていて、何度も助けられました。

そしてサービス業に努めていた為
土日は休むことがほぼ不可能で
土日の行事は息子の出番に合わせて中抜けし
また仕事に戻る。
と、いう生活をしていました。

そんな私が1番息子に申し訳ないと思う行事が
1年に1度ある運動会です。

その理由はお昼のお弁当の時間。

そうです。。
周りは両親、そして兄弟と共に
お弁当を食べる楽しいひととき。

それでも我が家は私と息子の2人きり。

息子も心なしか寂しそうにしているように見えました。

もちろん、祖父母は声かけて
用事や仕事がなければ来ます。
ただ、すぐ来れる距離ではない為に
どうしても来れない日もあったのです。

本当にその時はごめんねとひたすら思いました。。

1番の壁

そんな私達親子は1番の壁にぶつかるのです。

ある日、学校の二者面談がありました。
担任の先生と私の2人での面談が、学期に1回あり。
20分程度ですが、いつもその時くらいしか
担任の先生と話す機会はありませんでした。

私は息子の学校での様子を聞くのが楽しみで
担任の先生の前に座ったのですが
先生からの言葉に絶句するのでした。。

「息子くん、宿題はどうですか？
毎日やってますか？」

そう聞かれて、疑問に思うも
私は毎日
「宿題やったの？」と、
学校の後に通う学童のお迎えの際に
聞いていたのですが、その時は
「うん！やったよ！」と、
答えてくれていたので
先生の質問にもそのまま答えました。

「はい！学童でやってきていると
毎日聞いております！」

すると先生から

「実はここ１ヶ月1度も提出されていません。」

と、衝撃の言葉が。。。

私はどう言うことかわからず
詳しく聞くと、毎日宿題は忘れたと言い
学校で休み時間などに残ってやらされていて
少しずつこなしているものの
黒板の端にかかれる宿題忘れ欄のところに
毎日名前が書かれているという。

しかもそれにすら動じず平然と毎日忘れてくると。

私はその場で先生に謝り、
これからはしっかり中身も確認することを約束しました。

確かに忙しいからといって、口頭で確認して終えていた私もいけない。
ただ、息子がそんな嘘をつくとも思わず信じていたからそうしていた。

なので私はものすごくショックで

そのまま帰宅後に息子とすぐ話をしました。

嘘をつく癖

宿題をやったと嘘をずっとついていたこと。
そして１ヶ月も学校で残ってやらされているのにも関わらずいまだに提出しないこと。

それは他のみんながしっかりやっているのに、息子だけやってないのは、いけないこと。

なにより嘘をついていたことが悲しいこと。

すべて伝えました。

すると息子は号泣し、

もう嘘はつかない。
宿題は必ずやって私へ見せる。
万が一忘れた時はしっかり学校でやって必ず提出する。

そう約束をしてくれました。

この時はかなりキツくしかってしまい、言いすぎたかなと後悔しましたが、ここで必ず約束を守ってくれると私は信じていました。

でも叱りすぎたのか。。。
それとも今の宿題をやっている姿を見れない状況が悪いのか。
ここで彼の嘘は終わらず、中々治らない癖のような感じになっていくのでした。

その続きは明日1/6更新予定の11話へ…