Live2Dモデラー2022年収入白書
2022年の国内Live2Dモデラー収入調査をしました
こんにちはこんばんは初めまして山田です。
名古屋の方で、日々Live2D触ってる系フリーランスです。
ゲーム・その他アプリや映像用のキャラクターモーションやVtuberモデリングetc……、制作・監修・技術指導等Live2D何でもお請けしてます。(※営業)
Live2D収入調査とは
有体に言うとお金は大事だよって話です。
Live2Dは稼げる!!系の話ではないです。全然。
クリエイターis努力と根性の世界。
何のために調査したか
来年以降も引き続きやりたい
アンケート結果
早速本命のアンケート結果です
アンケートはgoogleフォームで行いました
前提として、あくまで匿名アンケートなので必ずしも皆正直に答えたかというとそうじゃない方もまぎれてるだろうと思うので100%真実かというと何とも…というとこはあるので参考程度にご覧いただければ
ただ最初twitter上でアンケートとり始めて、ご記載があったためGoogleフォームに変更したのですが、twitterアンケートの時は1日で3桁解答だったが、Googleフォームという手軽さに劣る形式にしたら最終回答数が68人(ご協力ありがとうございました!!)とだいぶ減ったので、結果だけ見たくて適当に押したノイズの回答が減ったのかなと思ってます。結果としてアンケート場所変えてよかった!!
結果とともに個人的な考察(という妄想)も記載してるので、違った意見や反対意見もコメント待ってます!!優しい言葉でお願い!!!!!
収入について(結果)
まずは収入調査。(収入というか売上)
画像に記載の通り、
・副業の場合は副業部分
・ただしメイン業務もLive2D及ぶスプライトアニメーションにかかわるのであればメイン+副業の額となります。
(ちょっと途中で質問文修正したせいで⑤が2項目に分かれてわかりづらくなってしまいましたが……文書でまとめたから許して)
収入について(考察)
売り上げとはいえ1000万以上が1割超えてるの夢があるんじゃないかと思いますがどうでしょう??(むしろこの層割といるのでは?という予想があってアンケート撮ったみたいなとこある)
ただ「売上」という時点で個人であってもスタジオ形式でアシスタント抱えてるとか外注に発注すること多いとかだとまあ行くよねっていうのがあるので、詳細な業務形態によっては実質の収入案外ないな?というパターンも想定されるのですが、トータルで1000万超える取引ができる人が1割いるということに夢を見たいですね!!
その下、④の700~1000万未満が妙に少ないのはなんで?って感じなのですが、インボイスあるし1000万超えないように(消費税課税業者にならないように)というのをもう考えなくていいやって人増えたとか?(去年もアンケートとってたらその辺もうちょっと推察できたんですが)
それとも1000万以上の中に2000万3000万あるいはそれ以上の大きい収入幅あるのにまとめたせいで④より⑤が大きくなっちゃっただけ??
フリーランスあるあるで年収安定せずたまたま今年はこの額だったよーという可能性もありますね。
あくまで大半専業と仮定した場合でも
・③~⑤500万以上のトータルで2割越えなので単身者で多少余裕のある暮らしができる、扶養者抱えてもまあやってけるのではと予測できる層が2割いる
・②300~500万未満で1.6割
300万付近と500万付近はちゃうやろというのはありますが
単身ならそこそこ暮らしていける層(扶養者いたら300万付近は収入これだけならカツカツかもー)がこれだけいる
と仮定しておきます
これらが副業収入だけの場合はもっと生活余裕出せて素敵
500万未満詳細(結果)
質問1のうち、~500万未満と回答いただいた方に向けて、さらに詳細をうかがってみました。
副業か専業か
念のため改めて……
・副業の場合は副業部分
・ただしメイン業務もLive2D及ぶスプライトアニメーションにかかわるのであればメイン+副業の額となります。
こちらは取引内容について。ざっくりいうとVtuber専門の制作か否かという質問です。
以下詳細(解答ミスそのまま)
500万~700万未満詳細(結果)
ここから割合が減るので結果を詳細まで一気に載せていきます
700万~1000万未満詳細(結果)
全体として意外に少ないので結果を詳細まで一気に載せていきます
1000万以上詳細(結果)
質問意図と考察①:500万未満の層
副業の場合は300万~500万未満は見事0で、本業ありきで時間割いてかせぐのはしんどいよねーという結果かなと。
副業300万未満は、取引内容未回答が一番多かった層なのですが
それ以外を見た感想として、副業はVtuber 制作+αで請け負ってる率が割と多いため、経験長い方わりといるのかなと想像しました。個人からの依頼の動画だと何とも言えませんが、商業で動画制作や、特にゲーム案件となると求められるクオリティレベル一気に上がる場合が多く、確実な技術がないと継続で仕事もらえないので。
この層は経験年数を取ってないのですが、とっとけばよかったな……
専業でも、これからもっと収入あげていくぞという場合もあれば、環境等で収入制限や制作時間に制限がある場合もあるので、一概に言い切れないですが、
300万未満より300~500万未満の方が法人事務所からご依頼率高い層が多く、やはり技術や営業と収入が比例するのかなと感じました。
質問意図と考察②:500万以上の層
活動期間と請け負ってる案件の内容を比較できるようにそれぞれ同じ質問を収入別に分けて行ってます。
ここからは回答母数がぐっと減るので、詳細に考察するより全体を眺めて考えた方がよいのではと思ったのでまとめます。
結果として、Vtuber流行る以前、流行ってきたあたりから活動してた方の方が、Vtuber以外の制作に携わる率高いかなと。前述したように、Vtuber以外の案件はおそらくVtuber専門で制作してる方から見たら、また別ベクトルの高クオリティ求められる案件こなしてる可能性があります。
年数ここ最近はゲーム案件など、高いクオリティを要する案件は内製が増えて、以前に比べるとあまりフリーランスに仕事おりてきにくい状況があるように思うので、年数少ないとその辺のコネクションも得づらいというのもあるかもですが……
ただ、
1000万以上で5年未満が過半数、
3年未満でも1名ずつ
700万~1000万未満・Vtuber専門 取引先はほぼ個人のみ
Vtuver1000万以上・Vtuber以外も多い
という回答があるので、夢がある……営業手腕とか仕事のまわし方聞いてみたいです!!
終わり
という感じで、勝手な考察を付け加えてのアンケート発表となりましたが、雑談のネタに、ライフプランの参考にしていただければ幸いです。
来年もアンケートとりたい!!!その際はご協力お願いいたします!!!!!
最後に大事なことなのでもう一度
お仕事年中募集してます!!
Live2D制作全般、イラスト制作全般ご相談ください!
よろしくお願いいたします