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山田の鰻はどこで食べられる?#01〜まずは飯田橋『山田の鰻』へ!

山田水産の公式noteでは、今後も山田水産自慢の鰻にまつわるエピソードや熱い想いを込めて作る水産加工品をご紹介します。

みなさんがいろいろな記事を読み進めるうちに「はあ、鰻食べたい…どこで食べられるの?」「サバかつ美味しそう…今すぐに食べたい!」きっとそう思っていただけると信じ、山田の鰻を実際に召し上がっていただけるスポットをご案内する記事を用意しました!

第1弾は、山田水産noteチームを代表して、ライターのユウミハイフィールドが、東京・飯田橋にある「山田の鰻」をご紹介します。関東在住のみなさま、旅行や出張で東京へお越しのみなさま、鰻やさばを贅沢に使ったメニューの数々をぜひお店でご賞味ください!

飯田橋駅から徒歩3分、『山田の鰻』で
「特別な日の”鰻”を、もっと身近に」

飯田橋「山田の鰻」外観

JR中央・総武線、都営地下鉄大江戸線、東京メトロ東西線、有楽町線、南北線とメジャーな路線が乗り入れる飯田橋駅から歩くこと約3分。学生やビジネスマンで賑わう街の一角に、「山田の鰻」はあります。都会の喧騒なんてどこ吹く風、サラサラと笹の葉が揺れる風情ある店構えが目印です。石畳を進むと目に入る、「山田の鰻」と書かれた白いのれんをくぐると、まるで隠れ家のような心地よい空間がお客様を優しく出迎えます。

飯田橋「山田の鰻」内観

山田水産のオーガニック鰻が食べられる「山田の鰻」は、「特別な日の”鰻”を、もっと身近に」を使命に掲げる、鰻研究所、略して「UNAKEN」プロデュースのもと、2021年7月27日にオープンしました。今回はUNAKENのメンバーであり、山田水産の商品開発にも携わっている、料理家の河瀬璃菜さんにおはなしをお聞きしました。

ーー飯田橋に『山田の鰻』がオープンしてから1年経ちましたが、反響はいかがでしょうか?

河瀬「『山田の鰻』はオープン以降、ありがたいことにたくさんのお客様に、オーガニック鰻やさばを使ったメニューを楽しんでいただいています。6月からスタートした「鰻骨らーめん」も大好評で、UNAKENスタッフ一同とても嬉しいです」

ーーお店の雰囲気もとても素敵で、鰻を食べに来ているという特別感を感じました。飯田橋はとても素敵なエリアですね。

河瀬「様々な巡り合わせで現在の場所に出店が決まりましたが、飯田橋は有数の花街として栄えた神楽坂も近く、老舗鰻店が多く存在している街です。偶然にも”鰻”に縁のあるエリアに出店することができて嬉しく思います」

ーー老舗鰻店が今も元気に営業していると聞いて、鰻が伝統食として愛されているんだなと改めて感じました!とはいえ、老舗鰻店と聞くと、気軽に足を運ぶにはまだちょっとハードルが高いです…

河瀬「そうですね、鰻と言えば、ハレの日に食べる高級な食べ物のイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。実際に、飯田橋周辺の鰻店をGoogleマップで見てみると、店名の横に”高級”の2文字が添えられていて、うな重の相場は大体5,000円〜10,000円程です。近年は鰻の価格も高騰しているので、どうしても日常的には食べられない特別な料理になりつつありますよね。

しかし本来、鰻の蒲焼は、日本のソウルフードとして江戸時代から多くの人に愛され親しまれてきた伝統ある料理です。『山田の鰻』は、ここ飯田橋で、よりお手頃な価格で鰻をご提供することを決めました。鰻が高騰するなか、お手頃な価格でうな丼をご提供できるのは、鹿児島県志布志市に養鰻場を持つ山田水産の強みです。自社の養鰻場で大切に育てた鰻を、日本全国のみなさんに召し上がっていただきたいと思っています」

山田水産のうなぎの特徴については下記をご参照ください。

ーー「特別な日の”鰻”を、もっと身近に」という、UNAKENの使命を体現しているのが、この『山田の鰻』なんですね。人気のさばカツを食べられるのも嬉しいです。

河瀬「より日常的に魚食を楽しんでいただけるように、鰻以外のお魚メニューもご用意しています。山田水産の豊富な経験と、魚屋の目利きによって買い付けした厳選された海の幸です。より美味しく召し上がっていただけるように、お米にもこだわりました。魚料理にあう国産ブランド米を厳選し、羽釜で丁寧にふっくらと炊き上げています。羽釜ならではの、一粒一粒がしっかりとした粒たちの良い食感とお米本来の甘さが鰻をさらに引き立ててくれるんです。鰻もさばもどちらのメニューもぜひ召し上がってみてください!」

河瀬さんのおはなしをお聞きしているだけで、みなさんも鰻やさばを食べたくなってきたのではないでしょうか?それではさっそく、素材の美味しさを最大限に引き出したこだわりのメニューとお弁当の数々をご紹介したいと思います!

店内でしか食べられない特別メニューも!
『山田の鰻』『さばカツ』をご堪能あれ

まずは「山田の鰻」を代表するメニュー、その名も「山田の鰻」です。
鹿児島県志布志市にある山田水産の自社養鰻場で育てた、オーガニック鰻を一尾まるごと贅沢に使っています。ストレスをかけることなく、一尾一尾大切に育てられた鰻は、とても健康で肉質が良く上質です。その鰻を蒸し焼きにし、秘伝のタレにつけて炭火で焼く工程を4度行っています。オーガニック鰻のふっくらとした食感は感動ものです!
もっと鰻を堪能したい!という方は、鰻を二尾使った特上をぜひ。

山田の鰻 2,800円
山田の鰻(特上) 4,800円

続いてご紹介するのは、人気NO.2の「さばのソースカツ丼」です。
丁寧に骨取りをした肉厚な国産さばをフライにして、甘辛なオニオンソースを絡ませたボリューム満点な丼メニュー。ごはんの上に千切りのキャベツが敷かれ、その上にさばかつと鰹節、ネギが乗っています。お好みやきを彷彿とさせる組み合わせに、やみつきになる方が続出する隠れ人気メニューです!

さばのソースカツ丼 1,000円

鰻と揚げって合うの?と思ったそこのあなた!鰻と揚げって実は相性抜群なんです。甘味のある鰻のタレとカツオベースの出汁が合わさることで、旨味の相乗効果が生まれます。羽釜で炊いたごはんとふわふわの鰻、そして揚げからじゅわっと滲み出る出汁が合わさったときの食感を楽しめるのは「うなぎときつね」だけ!口の中で広がる最高のマリアージュをお楽しみください。

うなぎときつね 3,000円

脂がしっかりと乗ったとろさばを照り焼きにし、ひつまぶし風に味わえる一品です。
ごはんに混ざった梅のさっぱり感が、とろさばの美味しさをさらに引き立てます。始めはそのまま、次は薬味を加えて、最後はカツオベースのお出汁をかけて…。ひつまぶしならではの楽しみ方で、心ゆくまでとろさばをご堪能ください。

とろさばひつまぶし 1,200円

手土産や差し入れにもぴったり!
『山田の鰻』のうな重やお弁当を職場やご自宅でも

テイクアウトメニューも充実している

イートインメニューの他に、『山田の鰻』では、うな重やお弁当のテイクアウトができます。河瀬さんにテイクアウトメニューの魅力もお聞きしてみました。

河瀬「『山田の鰻』では、オーガニック鰻や様々な魚を使った美味しいお弁当をご家庭や職場でもお楽しみいただけるよう、テイクアウトメニューもご用意しています。鰻に関しては、お店で提供しているメニューをうな丼という形でお楽しみいただけるようになっていて、さばカツやとろさばは、テイクアウト用にオリジナルメニューを考えました。

さばかつ、とろさば、鮭を使った海苔弁は、淡路島産の黒ばら海苔を贅沢に敷き詰め、極上の海苔弁に仕上げています。主役の魚の他に、お惣菜3品と味玉が入ったボリューム満点のお弁当です。さらに催事で大人気の「うなぎパイ」も販売しています。オーガニック鰻とバターをたっぷり使ったマッシュポテトをパイ生地で包み香ばしく焼いた「うなぎパイ」は一度食べたらやみつき間違いなしです!お弁当はような温かみのあるわっぱに入れてご提供しているので、手土産や差し入れなどにもお喜びいただけると思います」

こだわりがぎゅっと詰まったテイクアウトメニューは、全部で6種類。
どれにしようか迷ってしまうのも、幸せなひとときですね!

山田のうな重弁当(特上) 4,800円
山田のうな重弁当 2,800円
さばカツ海苔弁 1,100円
とろさば海苔弁 1,100円
鮭塩麹海苔弁 1,100円
うなぎパイ 1ピース600円 (写真は4ピース2,400円)
※ピーク時は提供にお時間がかかる場合がございますので、ご予約をおすすめしています。

毎週金曜日・土曜日限定で提供開始!
麺屋武蔵監修の絶品「鰻骨らーめん」

鰻らーめん《松》 1,800円

2022年6月18日より、革新的なラーメンに挑戦し続ける、人気ラーメン店『麺屋武蔵』監修のもと、土曜日限定で「鰻骨らーめん」の提供がスタートしました!

(11月11日 更新) 毎週金曜日・土曜日に提供日拡大致しました。

「鰻骨らーめん」は、志布志の自社養鰻場で育ったオーガニック鰻を余すことなく使った、魚屋が本気で創り上げた『山田の鰻』自慢の一杯。スープには鰻の骨を100%使用し、丁寧にじっくりと煮込むことで濃厚な旨味と魚らしいさっぱりとした味わいに仕上がっています。ザクザクとした食感が特徴のオリジナル極細低加水麺は、スープによく絡みコシも抜群です。

ラーメンを愛するみなさまからもさっそく絶賛の声が届いています!

「鰻らーめん」のメニューは、松竹梅の3種類。
ベースとなる《梅》に、刻み鰻蒲焼とごはんがプラスされた《竹》、ごはんがミニ鰻丼にクラスアップされた《松》の中から、その日の気分に合わせてご堪能ください。

《梅》900円
謹製麺 鰻骨スープ 
トッピング:薬味、漬卵黄

《竹》1,300円
謹製麺 鰻骨スープ 
トッピング:薬味、漬卵黄、刻み鰻蒲焼き
ごはん付き

《松》1,800円
謹製麺 鰻骨スープ 
トッピング:薬味、漬卵黄、刻み鰻蒲焼き
ミニ鰻丼付き

今回は、山田の鰻が食べられるスポットの第一弾として、飯田橋にある『山田の鰻』をご紹介しました。第二弾、第三弾では、志布志市にある『うなぎの駅』やキッチンカー『山田のうなぎ号』をご案内していきたいと思います。

山田水産とUNAKENの愛情がぎゅっと詰まった鰻やさばカツ、鰻骨らーめんを食べにぜひ『山田の鰻』にお立ち寄りください!

▶︎店舗情報
店名    山田の鰻
住所    東京都千代田区飯田橋4-8-14 
      飯田橋駅より徒歩3分
電話番号  03-6261-1935 (受付時間11:00 - 14:00 ※日曜以外)
営業時間  【月曜日〜木曜日・祝日】
      11:00〜14:00(ラストオーダー 13:30)
      【金曜日・土曜日】
      ※鰻骨らーめんと鰻丼のみ提供
      11:00〜売り切れ次第終了
定休日   日曜日

▶︎取り扱い決済
現金、クレジットカード、ID、交通系電子マネー(一部取り扱い不可)、PayPay

▶︎店舗HP
https://www.unaken.ltd/food/

取材・構成/ユウミハイフィールド