製品について9「電子保存」オプション機能(試作品)
こんにちは、山田方式ケアプラン構造こと、山田準一です。
ケアプラン作成サービスをソフトウェア化した本製品(アセスメントの情報管理クラウド)について公開します。
今回は、リリース予定の「電子保存」オプション機能です。法定保存文書で事務所・オフィスのキャビネットや保管スペースを占領され、処分にも手間や処分費用をかけている現状の改善とコスト削減を実現するために、電子保存機能をリリースします。
まだ試作品ですが、ご容赦ください。
電子保存が法的に認められました
令和3年度介護報酬改定により、電子保存化が認められました。
詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓
ご利用者ごとに保存
パソコン・ハードディスク、USB、CD、フロッピーディスクに保存ではなく、クラウド保存(※)です。
ご利用者ごとに保存しますので、保存後みつけやすいです。
※「クラウド保存」とは、インターネット上の保存のこと。
電子ファイル区分
電子保存するファイル・電子データ(※)を区分します。区分することで、保存後に何の種別か解ります。
※「電子データ」とは、パソコンやスマホ、タブレットなどのコンピュータで取り込めるデータで、電磁的記録媒体に保存される「電磁的記録」のこと。
電子保存ファイルを選択
電子保存するファイル・電子データ(画像、PDF、Excel、Word等)を選択します。
電子保存完了
保存ボタンを押して、保存します。
作成日時と作成者、更新日時と更新者が、表示されて電子保存完了です。
ケアマネジャー事業以外でも活用できます
介護事業所経営者様との商談・打合せの時に、ケアマネジャー事業以外の訪問介護等でも電子保存機能を使いたいと相談されることがあります。
訪問介護等の報告書をExcelやWordで作成している介護事業所が多いようで、その報告書(ExcelやWord)の上書き・更新や保存方法に苦労しているようです。
電子データ化の機能はありません
紙・ペーパーを電子ファイルにする(電子データ化)機能はありません。
ペーパー資料を電子保存する場合は、複合機やiPhone等でスキャンしPDFにするか、スマホやiPhoneで写真を撮り画像にしてから電子保存してください。あらかじめご理解よろしくお願い申し上げます。
最後に
本製品は介護請求ソフトではありません。介護請求ソフトにない機能・サービスを提供しています。ケアマネジャーの事務的業務の全てが介護請求ソフトだけで済むわけではありません。
本製品はケアマネジャーの業務支援システムです。
私も「高齢者だから」「老眼だから」「見えないから」「IT苦手だから」と理由を言い、IT・ICT・オンライン化を拒否っている従事者は自然消滅すると思います。
IT・ICT・オンライン化は、時代の流れです。
IT・ICT・オンライン化を拒否っている従事者が自然消滅せずに操作できるように、本製品はボタンが少ない優しいつくりとなっています。
思いだしてください。介護業界の書類ではハンコが最重要であり、何でもハンコが必要でした。しかし、脱ハンコの宣言によって、変わりました。ケアマネジャーや介護業界の方であれば、脱ハンコの実感があると思います。
電子保存も当たり前になると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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