1か月のFAX受信コスト!
こんにちは、山田方式ケアプラン構造こと、山田準一です。
今の社会の流れはICT化、ペーパーレス化ですが、ICT化、ペーパーレス化が進まない介護業界。
そこで、参考までに2022年4月1か月間の当社複合機FAX受信について調べました。
当社の規模
当社は居宅介護支援事業所・ケアマネジャー4名(管理者・山田含む)、訪問看護事業所5名(管理者、常勤・非常勤、事務員含む)が、複合機を共同使用しています。4名がFAX受信をスマホ・メール転送機能でペーパーレスを取り組んでいます。
残り5名がFAX受信メール転送機能を活用しない理由は、ITリテラシーなど。
FAX受信の通信料金は無料
FAX受信の通信料金は無料。FAX送信する際に料金が発生します。
FAXの料金計算は、電話と同じのようです。
参考リンク
1か月FAX受信にかかったコスト
当社の場合、4,318円(小数点切捨て)
※FAX受信に関わるコストは、皆様の会社・事業所でお使いのFAX機や複合機、おいくらの紙を使っているかで異なります。
内訳
当社で使用している複合機のカウンター料モノクロ平均値2.6円(参考:コピー機と複合機の専門サイト)
当社で使用しているA4用紙1枚あたり0.62円(2022.5.3時点の税抜き価格。参考:販売社のサイト)
FAX受信の紙総数1341枚
1か月のFAX受信紙の内訳
4/1~4/10
実績と提供票:227枚 報告書:155枚
送付状:91枚 連絡文:50枚
研修案内:11枚 売込み:75枚
4/11~4/20
実績と提供票:0枚 報告書:55枚
送付状:24枚 連絡文:47枚
研修案内:18枚 売込み:105枚
4/21~4/30
実績と提供票:197枚 報告書:104枚
送付状:60枚 連絡文:38枚
研修案内:10枚 売込み:74枚
※A3用紙2枚受信についてはA4用紙4枚とカウントしています。
カウントして気づいたこと
営業時間外(土日祝日、夜間帯)のFAX受信は売込み(営業)が多い
売込み、連絡文、研修案内はペロンと1枚FAX送信されることが多い
実績や提供票、報告書には送付状が添えられてくることが多い
医療機関からの報告書(居宅療養管理指導の情報提供など)は月末月初に関係なくFAX送信されている
介護サービス事業所からの報告書は月末月初に実績とセットでFAX送信されていることが多い
FAX送信すると相手もFAX返信してくる=FAXを活用するスタッフ宛のFAX受信が多い
4月1か月間の山田のFAX送信は4件(メール使用ダメの地域包括支援センター3件、FAX好き事業所1件)
あとがき
当事業所がケアマネジャー5名体制、新型コロナウイルス前は特定事業所加算をしない路線で、減算の居宅介護支援費(ⅱ)も算定していた時期、土日が1日2日で月曜が3日の時は、月曜朝出勤して複合機FAX受信メモリーを1回出力するとA4用紙約750枚も出力していました。
当事業所は新型コロナウイルスをきっかけに、ICT化、ペーパーレス化を推進しました。実績や報告書もメールやチャットでやりとりできる事業所も少しずつですが増えました。
この記事が、貴事業所のペーパーレス化と業務効率化、コストダウンのご参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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