調布市で発生した道路の陥没について(10)三鷹市より情報提供がありました。「第4回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会の開催について」

三鷹市議会議員の山田さとみでございます。

10月18日に調布市で発生しました道路の陥没の続報です。

第4回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会の開催について三鷹市より情報提供がありました。

画像1

提供資料は以下の通りです。

東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第11報】

〇第4回 東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会議事概要及び資料

・開催通知

・議事概要

・資料

【地表面陥没箇所周辺の地盤調査で新たに確認された地中の空洞について】

自動測量を配置し、空洞箇所の充填完了まで空洞箇所の24時間監視を行う事や、陥没や2度にわたる空洞発見を踏まえ、掘削をしてきたエリア、陥没や空洞発見エリア周辺の追加調査をすること等、写真や図を交えて説明しています。

調査方法の補足をしますと、「微動アレイ探査」により地表面から10m下の構造が把握できる。「表面波探査」により地表面から5m下の構造が把握できるという事です。

【地表面陥没箇所周辺の調査の進捗状況について】


東京外かく環状道路事業に伴う家屋中間調査について及びお知らせ範囲図

【東京外かく環状道路事業に伴う家屋中間調査について】

陥没事象の発生以降、陥没箇所周辺にお住いの方から、家屋に損傷が生じていないか調査してほしいという声が寄せられていることから、調査を希望される方を対象に建物等の損傷状況等を確認するための家屋調査を実施するという事です。現時点で調査を希望される方を対象として実施するものであり、今回の調査実施の有無に関わらず、今後も工事の進捗に応じて家屋調査は実施していくとのことです。

本件に関しては、希望される方に調査を行う事がメインとなり、不具合が見つかった際には、緊急的なもの(すぐに倒壊してしまうような緊急を要するような例)は応急処置を行うという事です。

【お知らせ範囲図】

提供資料は以上です。

簡単にまとめますと、11月21日に新たに確認された空洞について有識者会議が行われ、追加の調査がされるという事と、陥没箇所周辺にお住いの方で調査を希望される方を対象に、建物等の損傷状況等を確認するための家屋調査を実施するという事です。

調査を重ね、陥没や空洞の原因究明を図るとともに、周辺住民の不安の解消に少しでも近づけて頂きたいと思います。

今後も追加の情報がありましたらお知らせ致します。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?