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 遅ればせながら、自己紹介します。

 4か月前に、長編小説を書き始めました。
 そのときは、気分がノッてきて、10万字超えを10日で書き上げることができました。
 小説には自分の体験と、見聞きしてきた記憶がにじみ出るもので、正直なところ書きながら自分で感動して涙も出ました。

 それから続けて4本書き、すべて文学賞に応募しました。
 小説の公募をインターネットで調べていると、投稿サイトでの募集の方が遥かに多いことに気づきました。

 投稿サイトに参加したきっかけは、応募したい企画があったからです。
 始めは投稿しても、まったく反響がなく、読んだ形跡もほとんどありませんでした。
 しばらくは、記事を上げ続けていましたが、あるとき急にバズった記事が出てきました。
 その記事は今でも閲覧者数1位です。
「なんでこれが? 」
 と思うような記事です。
 その後他の記事でも、
「なんでこれが? 」
 と思うものがバズり続け、
 謎のインフレが始まりました。
「自分には判断力がない」
 ということを改めて思い知りました。
 創作をして、数日から1か月ほど置いてから推敲することもある、と言うクリエイターさんも多いですし、自分もそれを半分信じてやったこともありますが、全く自分の琴線に触れない落書きのような文章がバズるので、自分の認識能力を疑うしかありません。
 イラストを描いている方のブログに「時間をかけて描いた作品よりも勢いで書いた落書きのような作品の方がウケがいい」とありました。文章もこういう所があるのかもしれません。
 ここが面白い所で、
「小説というものを理解した」
 と思った時に、真理が自分の手からこぼれていくのだと思います。
 自己言及性という言葉がありますが、理解したと思った時には、新たなフェーズが現れるのです。
 このような自分の作品に対する認知のズレがあるから続くのだと思います。
 小説は、究極には気軽に書けて、気軽に共感できたら良い作品だと思っています。

職 業:作戦参謀
特 技:とても壮大な妄想
野 望:自室に引きこもること
必殺技:居合書き10連コンボ100連
住 所:太陽系第3惑星
好きな物:奇抜なマグカップ
嫌いな物:自分の作品のコピー
好きな言葉:閑座
嫌いな言葉:「自分的にはぁ」
好きな動物:犬
苦手な動物:人間
最近気になること:執筆するとき独り言が増えたこと

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越庭 風姿 【 人は悩む。人は得る。創作で。】
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。

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