もっともっと 駄作を書かなくては
昨年の年末年始は、執筆活動を始めて間もなかったので書きまくっていました。
すべてが勉強だ、と。
まずは勉強です。
書いていると、調べ物をしますし文のリズムや構想の大きな組み立てはアウトプットすることで洗練されていきます。
語彙を増やし、文頭文末の工夫、五感に訴える表現など、自己流でさまざまな仕掛けをしていました。
昨年末に、初めての書評が大手出版社から届き、自分もまんざらでもないと思いました。
文学賞にたくさん出しましたが、傾向を知らず的外れな作品を出すことも多かったです。
それでもいいと思っていましたけど。
作家デビューできるくらい、インパクトのある賞を取るには100以上の失敗をしなくてはならないと思っています。
公募で審査員の目に留まるには、様々な工夫が必要ですし、何より時の運です。
キャッチコピーを考えるのは得意なので作品のあらすじなどに入れ込みました。
編集者にそこを褒められることもありました。
今年はインプットにも力を入れ、大きな文学賞の傾向と対策はあらかたできました。
審査結果を楽しみにしています。
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。