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SNS、掲示板への書き込みが犯罪になることもあります ご注意ください

 小説のネタ探しに、社会問題や時事キーワードなどを検索します。
 けっこう過激な炎上も見ることがあります。
「大丈夫かな」
 と思ってしまうことも。
 深刻な問題が起こって困っている人がはじめに書き込み、2番手以降の方は怒りの勢いに乗っかっているだけで、何が言いたいのかわからないことも多々あります。
 いわゆる「悪態」でしかない言葉を羅列するのは、インターネットが普及し始めた頃からある文化だと思っています。
 「人間を殺す」ことを意味する言葉でも、怒りのエネルギーに便乗してしまうと正義に変わってしまうのでしょうか。
 そんなはずはありません。
 人間は徒党を組むと、自分の感情が他人と共有されていると思い込みます。
 SNSや掲示板ではその心理が働きます。
 怒っている人と一緒になった気分で「はやしたてる」ように言葉の暴力を放って去ります。
 これが炎上の構造です。

 誰かをメンタル不調に追い込み、通院する事態になった場合、民事上、刑事上の重責を負う可能性があります。
 もし自殺に追い込んだ場合は社会的制裁もあり得ます。
 充分注意したいものです。


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越庭 風姿 【 人は悩む。人は得る。創作で。】
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。