渋谷に刺さった凶器の話
世の中のニュースに興味があまりありません。
時事問題についてとやかく言いたくありません。
などと言っておきながらここに、
不快に思う奴もいるだろーが、どーぞご自由に
渋谷区母娘刺傷事件。
まず、先に言っとく。犯行に及んだ15歳のヘナチョコを擁護する気は一切無い。
ただ、あまりにもネットで袋叩きに遭っているから我慢はならねえ。
あの子の気持ちを理解できねえポンコツ共、お前ら全員一緒に凶器握ってたようなもんだ。
「15歳の女の子が死にたくなる国に〜」とか言ってるオタンコナス。国や政治に責任転嫁すんじゃねえ。
多分ずっと誰にも理解されずにいたから、理解もできねえ奴らがそういう心無い言葉を投げかけ続けたから。こんな悲しい事件が結末になったんじゃねえか。
おれに言わせりゃあんなの、犯行に及んだヘナチョコの母親が刺したみてえなもんだろ。
誰か1人でもいい、誰か分かってあげられたらその凶器は渋谷で犯行なんかに使われず、美味しいメシ作る為のただの鉄の塊で済んだ筈だ。
月並みな事しか言えてねえけどよ。
15歳のヘナチョコ野郎、おれはお前の味方でもなんでも無えが。
その手は汚れちまったが、いいじゃねえか。
人を殺す為の行動力なんて、誰にだってあるもんじゃねえのよ。普通どんだけ殺したいと思っても実行しようとする奴なんていねえ訳だし。
人1人殺そうと行動する度胸も無え腰抜けよりよっぽどマシだ。
ただ、関係ない人間だった。っていうのが良くなかっただけで、それを母親にちゃんと向けられたら格好良かったとおれは思うぞ。
自分の世界を変える為にナイフ握ったんだ、大したもんだ。
おれはロックバンドをやってるが、世界変える為に使ってる道具がギターかナイフかそれだけの差だ。
音楽じゃどう頑張ったって人は死なねえしな。
P.S. 人殺しナメんなよシャバ僧共。
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