初デートで出会(くわ)した「想定外」
とある女性向け恋愛WEBメディアが
「なんか想像と違う…
(初)デートで違和感を感じる原因3つ」
…なるタイトルの記事を配信しておりました。
その「原因3つ」とは、
とりあえず以下のとおりでありました。
・相手を高く見積もり過ぎた
・言っていたことと言動が伴っていない
・本気か遊びか分からない
そして、こうした
「なんか違う…」
…といった違和感を(なるべく)無くす方法として、
同記事の筆者は
「相手に対する “期待し過ぎ” に注意しよう」
…との提言をなさっていました。
たしかに、まだ出会って間もない異性と
デートをするなら──
「過度な期待からの減点法」より
「適度な期待からの加点法」のほうが、
二人の未来も明るいに違いありません。
そして、ぼくのようなアダルトになれば、
「まだ出会って間もない異性とのデート」
…に臨む際、相手の評価を
「ニュートラル」
…の位置からスタートする
修練を積み重ねているため、
「期待と現実の誤差」
…が生じることもありません。
だがしかし! そんな百戦錬磨なぼくですら、
「相手に対する見積もりが高かった・低かった」
…云々をはるかに超越した、いわゆる
「想定外」
…な言動を目の当たりにしてしまう──つまり
「ハンパない違和感」
…を相手に感じてしまうことは、稀になくもない。
たとえば、こんなケースが過去にありました。
【1】 二度目のデートだったのに
一度目のデートのことを
一切覚えていなかった
(※追記:一度目のデートで彼女が酔っ払いすぎて、そのときの記憶を完全に失っていた。ちなみに、この子は三度目のデートまで「今日は初デートだよね!」とのセリフを連発していた)
【2】 お泊まり前提のデートで
エアガンを持参してきた
(※追記:デート後に宿泊したとき、室内でエアガンを乱発。ぼくはパンイチで逃げ回っていた)
【3】 初の温泉デートで
マイグローブを持参してきた
(※追記:旅館の庭でキャッチボールをした。ぼくは素手で彼女のボールを受けた)
【4】 叙○苑の座敷席に座った途端、
出てきたおしぼりで
手だけじゃなく足を拭いた
(※追記:「今日はロングブーツだから足が
蒸れちゃって…」とのこと)
【5】 初デートのとき
髪型が坊主になっていた
(※追記:はじめて出会ったときは腰まであるロングヘアだった。「イメチェンしてみよっかな…
と思って」とのこと)
【6】 超コンサバ系のハイファッションなのに
背中全面にタトゥーが入っていた
(※追記:背中部分がわりとユルめなデザインの服
だった。彼女も隠す気もほどんどなかった?)
【7】 花柄ワンピの甘い系ファッション
だったのにパチンコが趣味だった
(※追記:『牙狼』の新台を打つため、朝から
パチンコ屋に並ぶのが次のデートだった)
【8】 思いっきしギャルな
外見の子の口から
「ゲッツー」という言葉が出てきた
(追記:「理想の男」は西武ライオンズの松井稼頭夫現監督だった)
【9】 初デートで行きたいお店が
「なまず料理専門店」だった
(※追記:2008年閉店。場所は新大久保で、
秋篠宮様も御用達な由緒あるお店だったらしい)
【10】 初ドライブデートで
彼女がレーサー用の手袋を着けていた
(※追記:運転もかなりスリリングで、スピード違反で切符を切られていた。ちなみに、ゴメスは女性に
運転してもらうのが大好きだったりする)
以上、これら一連の「想定外」にはもちろんのこと、
「良い想定外」と「悪い想定外」
…が混在しています。
ざっとゴメス個人のジャッジを下すならば、
◯:【3】【6】【7】【9】【10】
(※【3】【8】=◎)
×:【4】
△:【1】【2】【5】
…ってところでしょうか?
結論を申すと、
「自分の想定を超えた
違和感を与えてくれる女性は、
それがよほどの反社会的言動じゃないかぎり、
たいがいは魅力的である」
…ということ…でしょうか?