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あまりに過激な学説「鼻糞健康論」!?

今日のコラムは、とても気持ち悪いお話なので、
潔癖症気味なあなたは…
ぜひ今すぐにこのブラウザを閉じること
をおすすめしましょう!

さて。いきなりではありますが…
ぼくは、とあるトラウマで、
あらゆる「クソ」の中でも

「鼻糞」

…が、ダントツに一番苦手なんです!
(※ちなみに、百年の恋も冷めるクラスに
失望してしまう女性の「無駄毛」は
「鼻毛」でありますw)

あれは小学生の、たしか5年生のころでした。

お誕生日のプレゼントに、
父と母から顕微鏡を買ってもらいました。
とてもうれしくて誰かに自慢したかったので、
同じクラスの増田くんという男子を
自宅に呼びました。

すると、増田くんおもむろに…よりによって、

「コレで鼻くそ…見てみいひん?」

…と、提案してきたのです。

当時から(※今は交流もないため、
どうだか知りませんがw)
先生の説教にもクラスメイトの忠告にも
まったく耳を貸さない唯我独尊
性格だった増田くんは、
ぼくの了承も取らずにホジホジ
鼻の穴を豪快にほじって、

「プレパラート」

…というガラスの板に鼻くそをなすりつける…。
ねば〜っと糸を引く粘着質でかつ、
特大鼻くそでした。

ぼくの心の中に、
わずかなだけ残っていた探求心好奇心を糧に、
恐る恐るスコープを覗いてはみたものの…ただ

「真っ黒」

…なだけです。

「なんや! 全然なんにも
見えへんやん!!」

…と、増田くんはつまらなそうに、
鼻くその後片づけもせず、

「じゃあな」

…とだけ言葉を残し、
とっとと帰ってしまいました。

それ以降、その

「鼻くそがプレパラートに
置いたまんまの顕微鏡」

…を見るたびに

「おえーっ!」

…とえづいてしまうので、
結局は押し入れの奥にしまったきり
ソレ以降一度も触っていません。

「母さん、あの鼻くそと顕微鏡は
どうなったんでしょうね?」

「父さん、せっかく買ってくれたのに
一回しか使わなくてごめんなさい…」

目くそ・耳くそ・歯くそ・寝ぐそ
にもいろいろあるけれど、
ぼくは、こんなトラウマのせいで、

「鼻くそが一番気持ち悪い!」

…のです。ああ……書いてて、また

「ゲロ吐きそう」

…になってきた!!!(※んじゃ書くなよw!)

とりあえず、「鼻糞話」を引き続けます。
コレはもはやうろおぼえ…ではありますが、
まだインターネットがなかった数十年も昔の時代に、
どこかの外国の医学者だか誰だかが、

「鼻糞を食べたら
体内の抗体(免疫)が強くなる!」

…といったような風の

「奇天烈にもほどがある学説」

…を唱えていたのを、
ぼくは今でも強烈に記憶しており、
また、そのとんでもない学説
思い出すたび…必ず

「軽い吐き気」

…をもよおしてしまいます。

以前──これも10年以上も昔なのですが、

「全身をあまり丹念に洗いすぎず、
適度な常在菌を残しておいたほうが
美肌効果がある」

…みたいな話を、
70歳近くなのにすべすべの肌をした
秋田県在住
生物医学の先生から
お伺いしたことがあります。

たしかに、その理屈を曲解すれば、

「お世辞にも清潔とは言えない
鼻糞を食うことで
体内に雑菌を配置することによって、
その菌が外部から
侵入してくる有害菌を
蹴散らしてくれるのでは?」

…と、素人ながら納得も…
できなくはありません???

「シンプルかつ原初的でお手軽」

…なところが、

「家庭医学法」

…としても向いている?──けれど、

「なんで鼻糞!?」

「飲尿」のほうがまだマシ…だろ?????

そう考えるのはぼくだけなのでしょうか。
いや、たいがいヒトたちにとっては

「どっちもどっち!」

…でしょう(笑)。

ただ、ぼくには、
過去に交際していた女性(※←かなり美人!)が、
たまたま(ぼくが)飲みすぎて泥酔し、
うつらうつらしているとき──横で

「一心不乱に鼻をほじり、
その指をまるで油を舐める妖怪のように
せっせと口に運んでいる姿」

…を目撃してしまった経験があり、
言われてみれば、その子は

「やたら健康」

…だったような気がしないでもありません。

あれは、はたして

「夢だったのか現実だったのか…?」

──今でもじつは定かではないのだけれど、

「できるなら夢であってほしい」

…と、切に願う次第のぼくなのであります。

たとえ彼女が、あまりにイノベーション

「鼻糞健康論」

…を証明する貴重なサンプル
…だとしても、です。

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