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読書記録①投資の教科書

今話題の後藤達也さんの【投資の教科書】
大変読みやすく、1日で読んでしまいました。

著者が日本経済新聞社にお勤めの時から、Twitterを通して後藤氏の配信をチェックしてました。

感想としては、米雇用統計など経済指標の要約が非常にお上手だという印象です。

池上彰さんがテレビで子供に難しいことを分かりやすく丁寧に解説するなら、後藤氏は専門的なことをスマートに解説される方と認識しておりました。
日本経済新聞社退職後、ご存知の通り瞬く間にフリーの専門家としての立ち位置を確固たるモノにされましたね。
これこそが今の時代のキャリアアップの見本ではないでしょうか。

さてさて本題、今回の本ですが比較的易しい話題も基にされていたと感じました。
本ということもあり、普段配信されている専門的な経済の分野より少し間口を広げたイメージです。

私自身印象に残っていた文章としては
「iPhoneの値上げ」という最も身近な出来事が国民の投資意識を揺さぶっている
このお話しが印象に残っています。
各方面で講和をされる後藤氏ですが、この話題が「ツカミ」として有効だそうです。
私も金融業の端くれとして、使わせて頂きます。

経済の本にしては珍しくスッと入ってくる読み易い本です。新社会人など若手ビジネスマンに特におすすめしたいですね。
ありがとうございました

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