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宝探しの旅に出よう~mixiログインのすすめ~

「mixi、久々に開いてみよっか?」

『mixi』

20、30代の方には説明不要だろう。
日本のSNSのはしりとなったサービス。
「日記」・「マイミク」・「足跡」。

mixi内で使われていた単語に聞き覚えはないだろうか?

30歳の私達。

もちろんあの頃どっぷりmixiを利用していた。しかし今はどうだろうか?

twitter、facebook、instaglam。
『mixi』という単語さえ聞かなくなってはいないだろうか?

そんな中、地元の飲み会での友人の一言。
軽いノリから出た一言だったと思う。

しかしその一言から、私達は『宝探し』の旅に出ることになる。『思い出』という『宝物』を探しに行く旅だ. 

結果、この旅でしか見つけることができない宝物を得ることが出来た。

 

ここではその旅行記と旅で得られる宝物を記したいと思う。


●mixiで得られる宝物
・あの頃の自分の思い
・あの頃の自分の姿 
・あの頃の友達 


あの頃の自分の思い

mixiにログインをしてまず見つけることが出来たのは、自分の『日記』である。

あの頃の自分の思いや苦悩が記されてあった。 

今見ると完全に黒歴史。 

でもあの頃にこんなことを考えていたんだという驚きがあって面白い。

普段であれば、見つけることができない自分の思いを発見できる。

私の場合恋愛や友人関係について赤裸々に書いてあった、しかも非公開で。

 




切実な恋の悩み。9年前の日記である。

加えて自分の好きなものについて語るコミュニティがあり、入っているコミュニティで自分の好きだったものを発見できる。  


吉高由里子が好きだったらしい。
 

あの頃の自分の姿


次に見つけることが出来たのは『写真』だ。

mixiにはアルバム機能がある。

自分のアルバムであればわざわざmixiをみなくても手元にあるかもしれない。 

ただmixiは他人のアルバムを見れる。そこで覚えてもいない自分の写真が見つかる。

行った覚えのないイベントで友達と笑顔で写る自分がいる。

これが懐かしすぎる。

自分一人では思い出すことのできなかった思い出の数々。

加えてあの頃好きだった女の子の写真まで見つけることができた。エモい。

SNSや写真を撮る文化があまりなかった時代の写真は今となっては貴重だ。
 

結婚式、同窓会でも役に立つはずだ。 

あの頃の友達

奥に入っていくと見つかるのは、あの頃仲良かった『友達』だ。

地元や大学のゼミなどの集まりで会う友人は定期的に交流がある。

ただどこでつながったかわからないような友達は交流がなくなるケースが多い。

そんな友達がここでは見つかる。 

よくわからない飲み会で知り合った友達、友達の友達。

mixiではもう連絡は取れないけれど、確かに彼らが自分といたことだけはわかる。 

何かのきっかけでまた会えたらうれしい。



【最後に】
思い出を見つける旅にでよう

mixiを冒険するとmixiにしかない思い出を見つけることが出来る。

思い出はかけがえのないものだ。 

apple創始者のスティーブ・ジョブズも死を間近に控えこのような言葉を残している。 

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)一緒に持っていけるものではない。私が持っていけるものは、愛情にあふれた思い出だけだ。これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。



平成最後の夏、mixiへ宝探しの旅に出てみませんか?
 




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