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さらば青春の光寄席 20190701

さらば青春の光寄席
2018年12月以来の三度目の開催。結論から言うと今回も8組のコント、トークでずっと笑いっぱなしの贅沢な2時間半。
全開の会場よりも大きくなり今回の草月ホールは3階まで満員御礼。

オープニングはルシファー吉岡いじり。毎回候補として主催のスラッシュパイルに出しているものの今回も選出されず。ルシファーが来たらこのライブは最終回になるらしい。笑

トップは相席スタート。
コント「浮気」。ここ最近彼らのコントを続けて見ていて、男女のコントをやらせたら日本一だと思う。2人のルックス(ケイさんの絶妙なブス具合と山添のちょうどいい塩顔感)と清潔感。山添はクズな男が本当に似合う。山添がクズ×振り回されるケイさんという最近の形が一番2人にハマってる。今年は、漫才は捨ててキングオブコント一本に絞ってるとのこと。決勝は固い!

ゾフィー
単独で一部界隈で話題になってたコント「不倫(謝罪)会見」
明らかに見たことない設定と小道具の域を超えた飛び道具?を巧みに使って終始爆笑。人形が振り向いただけで面白いって何?TVで万人に見てほしいネタ。ゾフィーはコントの質がどれも高いけど、このネタは段違いに面白い!それにしてもいつこんなコント思いつくのかな?

ヒコロヒー
コント「家庭教師」
肝となるワンフレーズを軸に、その発想があったかいう彼女の容姿にあったコントで前の2組と遜色なく面白かった。松竹所属で29歳。トークで松竹時代の通天閣の劇場にホームレスが入ってきた、う●こ漏らしてた話で爆笑。

ななまがり
コント「わさビーフ(山芳製菓)」
確実に帰りわさビーフを食べたくなるコント。
『わさビーフ』で何回笑ったことか!さらばが言うようにまさにドキュメントコント。ななまがりは発想が良い意味で気持ち悪いから好き。水曜日のダウンタウン効果で知名度はうなぎのぼりとのこと。去年のM1の漫才「カスタマイズ」も面白かったなあ。

うしろシティ
コント「山奥の画家」
2人らしい発想のオシャレ感漂うコント。スマート。

おいでやす小田
コント「心の声(アイスマン)」。
小田が笑いとる場所は叫び、嘆き、怒りで変わらないからこそ、その前フリをいかに作れるかでウケの量が変わる。前フリがしっかり効いている中であの声での叫びが来るとそれは笑ってしまう。面白い!


かもめんたる
コント「イワタさん」
う大にしか作れない、唯一無二ののコント。やばいやつなんだけどいそうで、それでいてやっぱりいなそうなキャラクターが怖くて面白い。今日の夕方付け加えたというよくわからない理屈の部分が泣けるくらい笑った。

さらば青春の光
コント「同窓会」
漫才のジャックと豆の木みたいなドキドキ感と東ブクロのイキってる大学生みたいなキャラが◎。もう面白いという言葉しか出てこない。

その他
コントの合間のトークも全組面白いし、なにより森田が会場で一番笑ってるんじゃないかってくらい笑ってる姿が本当にお笑い好きなんだろうなあって感じられてこっちも幸せだった。森田の笑い方好きだなあ。

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