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【図解1545,1546】今を感じるには「頭の余白」が必要

20220316今、感じているものが人生

【ベン図型】人生とは、突き詰めれば「今、この瞬間に感じていること」そのもの。


20220316今を感じるには頭の余白が必要

【特殊型】そして、今を感じるには「頭の余白」が必要。

考え事で頭がいっぱいになっていると目の前の刺激が心に届かず、今を感じることができない。

頭をいっぱいにして一生懸命やる時間も必要だが、そればかりだと人生の実感が薄くなる。

時には意識的に頭の余白を作り、今を感じよう。


日々自分の課題として感じていることを図解にしたものです。

「人生とは何か」の答えは人それぞれでしょうが、私は結局は「今、感じているもの」だと思っています(感じるには「過去の時間をふり返って感じる」を含みます)。

私はつい「今ではないいつか」「ここではないどこか」を求めがちなのですが、私の生き方の場合は「いつか」も「どこか」も「今」と地続きでつながっているため、自分への刷り込み直しも含めて1枚目の図解を描きました。

また、今までも何度か書いていますが、私はつい考えごとをする癖があります。

考えごとの内容は仕事や生活の段取りから将来のことなど様々なのですが、本来考え事をする必要がない状態でも「頭が空白だと考え事で埋めようとしてしまう」傾向があることに気づきました。

おそらく以前効率をひたすら追い求めていた時の癖で、頭が空白=”もったいない”から何か考え事をしよう、となっているのでしょう。

人はすることがないと色々なことを考えるものですし、その結果として様々な段取りが円滑になったりアイデアや忘れていたことを思いついたりという良いところもあります。

また、時間を取ってじっくり考えることで様々な発見があることもあり、考え事自体は決して悪いものではありません。

ただ、下の過去図解のように考え事と目の前の景色を味わう事を同時にするのは難しいですし、私の場合は以前の習慣も足し合わされて考え事が少々行き過ぎている感があります。

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感情や感じ方そのものをコントロールするのは難しいものですし、個人的にはそれらはあまりコントロールしたくありません。

ただ、頭の余白を増やして刺激の受け皿としての自分は整えておき、目の前のものをもっと感じられる状態でいたいと思っています。


この図解の応用例

20220316今を感じるには頭の余白が必要


この図解を「望ましいものの通り道がふさがれる」と抽象化すると

  • ながら食べ(テレビやスマートフォンの刺激で頭がいっぱいになり、食事の刺激=味を楽しめない)
    →ながら食べはやめて目の前の味を楽しむ/筋トレや家事などの「ながら○○」全体を少し控えめにする(考え癖を助長している可能性があるため)

  • あかずの踏切(踏切がずっと閉まっていて歩行者が通れない)
    →活用事例思いつかず

などにも転用できそうです。

ことわざ化:頭の余白は椅子取りゲーム


●関連note&マガジン(頭の余白シリーズ)

・図解の「型」と使用例→図解パターンの説明

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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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