【図解1850】「全盛期という美しさ」は誰にでもある
【グラフ型】高い能力による美しさ=機能美を身につけられる人は一握りだが、「その人にとっての全盛期」という美しさは能力に関わらずすべての人が持っており、見る人の心を打つ。
「全盛期という美しさ」は誰にでもある。
道端に割いている花をきっかけに思いついた図解です(詳細は後述のこぼれ話で)。
私は今まで心のどこかで「素質が乏しく努力してもプロレベルになれないなら、それに取り組む意味は薄いのではないか」と思っていました。
ただ、能力とは別に、ひたむきに取り組んできたからこそ生まれる「全盛期という美しさ」は、誰にでもあるものなのだと感じました(そして、おそらくこれらとは別の美しさもあるのでしょうね)。
世の中は複雑で、やってきたことが必ずしも結果につながらないこともあります。
それでも、「自分なりの全盛期」を目指してやりたいことを突き詰めていくことは、きっと「その人なりの美しさ」につながるのでしょう。
学び始めほどの成長度は期待できなくても、私も生涯をかけて図解という表現を磨き上げていこうと思います。
図解こぼれ話
「いい図解はいい人生から」ということで、最近は「いつもの日常」の中でも、心の琴線に触れることを意識的に探すようにしています。
先日、散歩をしているときに道端に花を見つけました。
これをきっかけに、以下のような流れで今回の図解を思いつきました。
花の種類や大きさに関わらず、満開に咲いている花は美しい(事実)
→「全盛期という美しさ」がある(抽象化)
→人もたとえプロレベルに達することができなくても、「その人なりの全盛期という美しさ」があるはずだ(転用)
抽象化→転用の部分は後で紙のノートに整理しながら考えたものです。
一足飛びに図解にできなくても、「心に触れたことをまず言葉でメモする」ことはやはり大事ですね。
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