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【図解1171~1184】「図解」についての図解あれこれ(14枚)
日々図解を描いていく中で感じた「図解」そのものへの気づきの図解です。
いつかしっかり整理しようと思っているうちにかなり時間が経ってしまったので、まずは今週の落ち葉拾いと同じコンセプトで簡単な説明文とともに一度投稿してしまうことにしました。
その時その時の気づきの図解なのでやや統一性には欠けますが、その分図解を様々な角度でとらえているので、図解の理解を深める助けになれば幸いです。
図解とは理解を形にするもの(5枚)
図解の作成~活用の大枠について図解にしたもの。3つ目のステップの「図解を活用する」や、それを受けた要素の特徴での「形は応用性が高い」という部分に私らしさが出ています。
2021/2/14 「自分なりのバランス」の図解を追加
図解の描き方(積み上げ型とひらめき型)(4枚)
情報整理から始まる論理的な「積み上げ型」の図解の描き方と、直感的に理解した構造を図解にする「ひらめき型」の図解の描き方を比較したもの。積み上げ型は個々の内容からボトムアップで考え、ひらめき型はトップダウンで考えるイメージです。
ただ、ひらめき型は意識的に行うのは難しいので、積み上げ型でトレーニングしていくうちにひらめき型も使えるようになり、内容により併用していくというのが実際のところだと思います。
ちなみに私は主にひらめき型の図解スタイルですが、図解お茶会のお題などすぐ図解を思いつかない場合は積み上げ型で描いています(下のnoteではキーワードを整理したものもあわせて投稿しています)。
また、積み上げ型で図解を描く時もまずは最重要ポイント(本質的な一言)だけを図解し、必要に応じて肉付けする、という形にすると図解が描きやすくなります。
図解力のピラミッド(2枚)
吉澤準特さんの下のツイートに刺激を受けて、今までとは別の角度で図解について考えたもの。
コンサルタントの図解術:
— 吉澤準特|ロジカルシンキング&図解 (@juntoku_y) January 23, 2021
《図解がうまい人》 pic.twitter.com/35TgdxqkeP
ピラミッド全体を大きくするのはもちろん大事ですが、あわせて目的や状況に応じてピラミッドのそれぞれの部分の発揮する度合いを加減する(特に表現力とソフトの操作の部分)ことも重要ですね。
ライト図解の位置づけ
図解のパターンに文字だけを入れ込み、気づいたところでささっと完成させて投稿する「ライト図解」の位置づけ説明用に書いた図解です。
ライト図解は最近は少しご無沙汰ですが、図解の勘を取り戻すために1日1図解を30日間投稿した「デイリー図解チャレンジ」で大いに活躍してくれました。
図解分析の3つの切り口
図解にフィードバックをする時に意識していること。元々はプレゼンやスピーチを学んだ時に身につけた枠組みですが、「伝える図解」の場合はそのまま応用可能です。
内容は扱うテーマ、構成は伝えたい内容をどこまで盛り込むかとその表現としての図解のレイアウト、伝え方はフォントや色、アイコンなどです。
私はフィードバックする時には「いい点:気になる点+提案=3:1」になるように心がけていますが、気になる点ばかりが目に付きがちな時はこのフレームワークで「内容については~」「構成については~」「伝え方については~」と分解して見ていくといい点を見つけやすくなります。
昔トーストマスターズクラブというスピーチクラブで学んだ方法です
おわりに
今回の図解は以上です。
13枚と少し多かったですが、私自身も図解を見返しながら描いた時を思い出したりと楽しい時間を過ごせました。
私が使っている図解のパターン(型)や、図解の描き方や活用法についても下のnoteやマガジンにまとめてあるので、興味を持った方はあわせてご覧ください。
お読みいただきありがとうございました!
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