【図解1543】口角上げて「プラスマイナスゼロ」で行こう
【特殊型】仕事や生活のことなど色々なことを考えていると、ついみけんにシワがよってしまいそれだけで気分がもやもやしがち。
そんな人は普段から少しだけ口角を上げ、プラスマイナスゼロにして目の前のものと向き合おう。
気持ちと表情との向き合い方についての最近の気づきを図解にしたものです。
「人の気分は表情によって左右される(悲しい顔をすると悲しい気分になり、笑顔をすると楽しい気分になりやすい)」というのは、みなさんも聞いたことがあると思います。
ただ、個人的な好みとしては、この方法は
つらい時に無理に笑顔を作るとその行為自体がストレスになる
自分の気分を操作するのはなんか不自然に感じてイヤ
という理由で、知識としてはもっていても実際に使ったことはありませんでした(この方法がいい悪いではなく、ただの私の好き嫌いの話です)。
ところで、私は仕事の段取りやその他もろもろのことを普段からつい考えてしまう癖があります。
そして最近気づいたのですが、考え事をしている時はついみけんにシワが寄り、考え事の内容とは別に気分が下がりやすくなります(上に出てきた「悲しい顔をすると悲しい気分になる」ですね)。
つまり「普段から考え事をする癖がある→普段からみけんにシワが寄っている→普段から気持ちが下がる」となり普段からマイナスの気分な時間が多いわけです。
それに気づき、普段から少し口角を上げるようにしたところ、気持ちのもやもやが晴れ、ほぼフラットな気分になることができました。
上に書いた笑顔を作る気分的な抵抗感も、
少し口角を上げる程度であること
ゼロをプラスにするのではなく、マイナスをゼロにするための手段であること
などから許容範囲だと感じています。
このことに気づいてからここ数日は意識的にやや口角を上げていますが、気分もフラットになり、みけんのシワも薄くなったようなので、ぜひこれからも続けていこうと思っています。
ちなみに、noteでは望美さんが「#口角上げて行こう」というハッシュタグとともに毎朝すてきな花の写真を投稿しているので、ぜひ一度ご覧ください。
普段から考え込みがちな人は、少し口角をあげての「プラスマイナスゼロ」、ぜひ試してみてくださいね。
この図解の応用例
この図解を「マイナスをゼロにする行為は受け入れられやすい」と抽象化すると
・いやなこと/大変なことがあった時にデザートが増える(いやなこと/大変なことのマイナスをデザートのプラスで打ち消すためつい自分に甘くなる。これは心の防衛作用の面もありますが、身体的には不健康になりがちなので併せて根本的な対処も必要でしょう)
・災害被災者/地域への寄付(災害というマイナス要因を打ち消す行動のため、お互いに行いやすい/受け入れやすい)
などにも転用できそうです。
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