【図解957,958】私の機嫌が良くなるとき、悪くなるとき
【グラフ型】自分を知るために、「満足度が高かった時」と「満足度が低かった時」をそれぞれメモし、集計してみました(データは49日分の集計)。
結果を見ると、私は「図解」「工夫・思考」「読書」で満足度が上がり、「予定外」「集中力切れ」「体調不良」で不満になることがわかりました。
いずれも感覚的にはなんとなくわかっていたことですが、こうしてデータで裏付けられて自信が持てたので、「図解や読書の時間を増やす」「集中力切れへの対策を学ぶ」ことに取り組んでいます。
今回は、グラフ単体としては私以外には正直あまり役立たない内容だと思います。
ただ、今回の図解(グラフ)の場合はむしろその作成過程がポイントで、まず毎日寝る前にその日をふり返り、満足度の高かった時間と下がった時をメモしました。
ここで、「その日のうちにふり返り、記録として残す」のが重要です。
メモは「定型文」というアプリで「一番満足度の高かった時間」など毎回入力する内容を省力化し、FastEverというアプリに貼り付け→Evernoteに送ってまとめていました
そして、たまったメモを下のように共通点でラベル付けし、エクセルで集計しました。
自己分析と言うとある1時点(現在)から過去をふり返ったり、もしくは未来を考えるなど「定性」的に考えることが多いと思いますが、今回のように「一定期間感情をメモし、集計する」という定量的なアプローチも立派な自己分析と言えるでしょう。
私自身、今回が初めての取り組みでしたが、自分にとって本当に重要な項目は「日々のメモに何度も出てくる」という形で数値化ができるので、より客観的な形で自分を見つめることができました。
たとえば、今までは「体調不良が満足度が低い主な原因」と思っていましたが、記録を見るとむしろ「集中力を使いきって時間を持て余す」のが大きな問題だとわかりました
(ちなみに1位の「予定外・リズム崩れ」に関しては自分でできる範囲の予防策は既にとっているので、むしろ心の揺れを小さくしながら受容していこうと思っています)
また、私は良くも悪くも色々なことを思いつくため、たくさんの「やった方がよさそうなこと」に振り回される→疲弊する、ということが今まで何度もありました。
今回は、自分の感情がある程度定量化できているため、満足度を上げるための取り組みを自信をもって絞り込み、エネルギーを集中することができました。
習慣化には21日以上(通常2カ月程度)かかると言われているので、一度に取り組むことを絞り込むことはとても重要です
今、満足度低下対策として集中力の維持に関する本を3冊読み終わって取り組みを始めたので、また2~3カ月後に今回と同じように日々の満足度を記録し、今回からの変化を見たいと思います。
今回は、自分を知るためにグラフ型の図解を活用する、ということについて書いてみました。
グラフと言うと大規模なデータや実験などがまず思い浮かびますが、「自分の気持ち」もこのような形でグラフにすることで、自分をより深く知るきっかけになります(しかもこのデータは、正真正銘自分以外には集めることができません)。
「日々の満足イベントを記録→集計して自分を知る」、シンプルながら効果的な方法なので、日々の満足度を高めたい方はぜひ試してみてくださいね!
なお、1つ1つのイベントに重みづけをしていないため発生頻度が低いイベント(たとえば、月に1回とても苦手なお客さんの所へ行く)の場合は別の方法で把握する必要があります
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