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【図解476,477】HSP(とても敏感な人)の興味と知識と生きやすさ(2019/4/17図解差し替え)
【グラフ型】自分自身の経験や他のHSPの方の様子を見ると、HSP(とても敏感な人)が自分を受け入れる段階として「不安期→関心期→受容期」という流れがあるように思います。
不安期
HSPのことを知らないため対策もできず、生きづらさが特に大きい時期
関心期
HSPのことを知り、「自分のことだ!」とたくさんの本を読んだり勉強会や交流会に参加する時期。「HSPの自分」が関心の中心にあり(=自分の多くをHSPで説明しようとし)、知識も大幅に上がるため主に物理的対策によりかなり生きやすくなる
受容期
HSPへの興味がひと段落し、改めて「自分」への興味が戻ってきた時期。この時期に本や他人の話だけでなく「自分のHSP」を経験を通してより深く理解し、それを通して最終的に「HSPであっても最終的には自分は自分」と自分自身を受け入れることで生きやすさがさらにもう一段階上がる
なお、概念としてのHSPを知らなくても人生経験の中で「こうすると自分にはいいようだ」と知らず知らずのうちに有効な対策をできていることもあるでしょう
上記の段階を「自分のHSP」と「自分」の関係という切り口で見ると、この図解のようになります(ドーナツ型)。受容期に「HSPの自分」が「自分」に取り込まれるところがポイントですね。
2019/4/17図解を差し替えました(文字部分を下→上へ移動)
私自身は不安期(知らなかった時期)が34歳まで、36歳の今はHSPへの興味がひと段落し、関心期から受容期へ移行しているところだと思っています(それにしては図解をいっぱい書いていますが笑)。
ちなみに不安期の34歳までの間に休職や複数回の転職などをしていますが、30代も半ばを超えてようやく「自分のペース」というものがほぼつかめてきたように感じています。そして、自分のペースを知り、受け入れる(これ重要)ためにHSPと内向型のことを知ったのは非常に大きかったです。
私自身を含め、「HSPの対策をしたけど生きづらさがなくなりきらない!」という人は結構いると思いますが、そういう人はもう少し長い目で「自分のHSP」と付き合ってみるのもいいかもしれませんね(自戒も込めて)。
今回は「HSP(とても敏感な人)」というテーマでしたが、内向型についても同じことが言えます(私はHSP×内向型です)。また、1つ目のグラフの考え方はこれら以外にも「仕事人としての人生」など色々な応用もできそうです
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