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【DZC29・図解940】知識がある人ほどフィードバックは役立つ

20201012知識がある人ほどフィードバックは役立つ

特殊型】レクチャーや本での学びは「先生の教えられること(伝授)」と「自分の知識」の比較になり、知識がある人ほど効果が薄くなりやすい。

それに対し、自分が作ったものに先生からフィードバックをもらう場合は、「先生の実践」と「自分の実践」の比較になることが多いため、得られるものが大きくなる(「知っているけどできていない」ことが大きいほど相対的に得られるものは大きい)。

知識がついて本やレクチャーで「それはもう知ってるよ」となったら、積極的にフィードバックをもらおう。


先日インフォグラフィック・エディターの櫻田潤さんから図解へのフィードバックをもらった時に感じたことを図解にしたものです。


図解の「フィードバック」の部分、「先生の『実践』」とあり「先生の伝授」になっていないところが不思議に感じた人もいると思います。

これは私の感覚的なものですが、フィードバックという「具体例」があると、先生側も「レクチャーで話せるほど『まとまった形』にはなっていないけど、自分が普段行っていること」も含めてアドバイスをしてくれるように感じます。

もちろん普段から「知っているか?」だけでなく「できているか?」を自問しながらインプットできれば理想ですが、ついつい「知っている」に甘えてしまうもの。

そういう時に自分に喝を入れる意味でも、フィードバックをもらうのは効果的だと思います。


20201012一行三昧(いちぎょうざんまい)とはそれになりきること

20201012一行三昧(いちぎょうざんまい)とはそれになりきること

フィードバックをもらう前(上)ともらった後の(下)の比較。フィードバック後の図解の方が「それになりきる」という動きをよりうまく表せています。

なお、私の依頼が「シンプルな図解へのフィードバック」だったためこの図解のみにフィードバックをもらいましたが、櫻田さん自身もこのテーマの場合は下の見出し画像のような「ドーナツ型の比較」での表現がより適している、とコメントされていました

私が参加している櫻田潤さんのサークルはこちら。



「1日1図解」を30日続けるデイリー図解チャレンジ(DZC)に挑戦しています。


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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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