【DZC29・図解940】知識がある人ほどフィードバックは役立つ
【特殊型】レクチャーや本での学びは「先生の教えられること(伝授)」と「自分の知識」の比較になり、知識がある人ほど効果が薄くなりやすい。
それに対し、自分が作ったものに先生からフィードバックをもらう場合は、「先生の実践」と「自分の実践」の比較になることが多いため、得られるものが大きくなる(「知っているけどできていない」ことが大きいほど相対的に得られるものは大きい)。
知識がついて本やレクチャーで「それはもう知ってるよ」となったら、積極的にフィードバックをもらおう。
先日インフォグラフィック・エディターの櫻田潤さんから図解へのフィードバックをもらった時に感じたことを図解にしたものです。
図解の「フィードバック」の部分、「先生の『実践』」とあり「先生の伝授」になっていないところが不思議に感じた人もいると思います。
これは私の感覚的なものですが、フィードバックという「具体例」があると、先生側も「レクチャーで話せるほど『まとまった形』にはなっていないけど、自分が普段行っていること」も含めてアドバイスをしてくれるように感じます。
もちろん普段から「知っているか?」だけでなく「できているか?」を自問しながらインプットできれば理想ですが、ついつい「知っている」に甘えてしまうもの。
そういう時に自分に喝を入れる意味でも、フィードバックをもらうのは効果的だと思います。
フィードバックをもらう前(上)ともらった後の(下)の比較。フィードバック後の図解の方が「それになりきる」という動きをよりうまく表せています。
なお、私の依頼が「シンプルな図解へのフィードバック」だったためこの図解のみにフィードバックをもらいましたが、櫻田さん自身もこのテーマの場合は下の見出し画像のような「ドーナツ型の比較」での表現がより適している、とコメントされていました
私が参加している櫻田潤さんのサークルはこちら。
「1日1図解」を30日続けるデイリー図解チャレンジ(DZC)に挑戦しています。
いいなと思ったら応援しよう!
お気持ちだけで充分です😊 もし良ければ、感想をコメントやシェアの形で表現していただけるとうれしいです😉