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【図解2026~2029】食べ物は事故に備えて「やさしくかむ」

【グラフ型】私は食事やガムをかむ時、しばしば舌をかんで痛い思いをする。このようなときの舌をかむ総合リスクは「総合リスク = 舌をかむ確率 ×舌をかんだ時のダメージ」で表現できる。


【グラフ型】ここで、対策をしないと舌をかむ確率、舌をかんだときのダメージ共に大きく総合リスクが非常に大きくなる。

対策として食べ物を優しくかむようにすれば、舌をかむ確率は変わらないが舌をかんだときのダメージを軽減できる。


【グラフ型】さらに、私はあごの左側でかむ時に舌をかみやすい傾向があるため(理由は不明)、あごの右側でかめば舌をかむ確率も下げることができ、さらに総合リスクを下げられる。

舌をかむとその時痛いだけでなく、口内炎ができて数日は気持ちが下がる。さまざまな工夫をしつつ、快適な食生活にして行きたい。

「あごの右側だけでかむ」というよりは「あごの右側でかむ割合を意識的に増やす」という意味です(完全に右側だけでかむと、それはそれで顔のバランスが崩れてしまうと思うので……)


日常の困りごとと、その対策の気づきを図解にしたものです。

私はものをかむ時にしっかりと強くかむ癖があります。これ自体は必ずしも悪いものではありませんが、舌をかんでしまった時にはそのダメージも大きくなってしまうという面があります。

また、私は物をかむときのあごの動き方に癖があるのか、「あごの左側」でかんでいる時に舌をかむことが多いです。

この「舌をかんで痛い」という事故に対して、安全対策の分野でよく使われる「リスク = 発生確率 × 起きたときの影響」という考え方で対策を考えたのが今回の一連の図解になります。

今回のケースは私特有の要素も強いですが、下のように「横軸に発生確率、縦軸に起きたときの影響をとり、対策でそれがどのように軽減されていくかを視覚化する」と抽象化した考え方の切り口は色々と応用が効くはずです。

具体(私の事例)の図解
抽象化した図解


ちなみに「優しくかむ+右側でかむ」という対策をし始めてから、実際に舌をかみにくくなりましたし(確率の低下)、かんだとき(発生時)のダメージも小さくなっているので、対策としてはうまく効果が上がっていると感じています。


日常は、考えるタネ=図解の宝庫。日々のいいことも悪いことも普通のことも、図解にしつつ具体と抽象の往復運動を楽しんでいきたいですね。


今回もお読みいただきありがとうございました!


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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