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【図解1674】「感情を脇に置く」と今をしのぎやすくなる

【グラフ型】隣人の騒音も天気が悪い日の風の騒音も、「音自体の負担」は大きく変わらない。

しかし、隣人の騒音は「こんな遅くに音を出して迷惑だ!」「文句を言いに行こうか」などの感情の動きがある分、風の音より全体的な負担は大きくなる。

ここで、感情を一旦脇に置いておき、「うるさい音がしているな」程度の受け止め方をすると、音の負担は変わらなくても感情的な負担が減る分しのぎやすくなる。

翌朝に管理会社経由で隣人に要望を伝えるなどの根本的な対処も必要だが、それまでの「今をしのぐ」ための手段として「感情を脇に置いておく」のは有効。


夜中に隣人の騒音に悩まされながら思いついた図解です。

今住んでいる部屋は部屋自体はそれなりに住みやすいのですが、不定期な隣人の騒音があります。

今までも管理人経由で何度も苦情を言ってきたのですが、一旦は静かになるものの忘れたころにまた騒音……のいたちごっこで、先日も騒音があったときに「またか……」とうんざりした気分になりました。

ただ、その時に気づいたのですが、同じ「騒音」でも台風や天気が悪い時の風の騒音は「うるさいな」とは感じるものの、隣人の騒音ほどは心理的な負担はないんですよね。

これは風の騒音は苦情を言う手段もないし、そもそも「お天道様には勝てぬ」的にコントロールできないものとして受け止めているのが理由のようです。

そこで、過去に描いた下の図解を思い出し、その応用として「感情的な負担を手放し、ただの『うるさい音』として接する」という対策をしたところ、気分もいくらか安らぎ、眠ることができました。


なお、これはあくまでも「しのぎやすくする工夫」です。

一定以上の頻度で起こるトラブルではこれだけに頼っているとじりじりとメンタルを削られて結局疲弊してしまうので、根本的な対策も併用しましょう(私も翌日に管理人経由で苦情を言いましたし、長期的には引っ越し予定です)。

とはいえ、避けられない状況というのはあるもの。そういう時は「感情を脇に置くと今をしのぎやすくなる」、ぜひ活用してくださいね。


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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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