20191101他人の言葉は短く_自分の言葉は長い

【図解618,619】他人の言葉は短く、自分の言葉は長い

20191101他人の言葉は短く、自分の言葉は長い

【プロセス型(変則)】どこかで読んだり聞いたりした「他人の言葉」は思い出すだけなのですぐ出てくるが、「自分の言葉」は自分の中で頭や心を行ったり来たりしてようやく口から出てくる。

他人の言葉は浅くて短く、自分の言葉は深くて長い。

この図解の一工夫:頭部分はアイコンと図形の組み合わせの2パターンを作り比較した。この図解では「動きの矢印」が主役なので、脳やハートはあえて色をつけずに白にした



私は雑談でつい「ネットでは〇〇って意見があったけどね」と言ってしまいがちなので、それをなぜだろうと考えている時にできた図解です。

結局「ネットでは~」という言い方は「思い出す」だけなので、とっさの反応として返しやすいんですよね。

「自分の言葉」は道のりが長くて一見面倒ですが、その道のりの中である種の熟成というか、言葉に「その人らしい深み」が加わる気がします。

実際、自分が聞いている立場でも、たとえ同じ言葉でも、話している側が「自分の言葉」にできているか、それとも「借り物の言葉」として使っているかはなんとなくわかるものですしね、、、

他人の言葉は時間稼ぎに使える利点はありますが、自分自身を熟成するという意味でも、やはり基本は自分の言葉を使って様々なものを表現していきたいものです。



20191101他人の言葉は短く、自分の言葉は長い

よりシンプルなホームベース型の図形を使って表現したもの(図解のタイプは同じプロセス型)。

これはこれでシンプルでいいのですが、見出しにした図解の方が今回の「自分の言葉は、自分の中で色々巡ってからようやく出てくる(だから時間がかかる)」というメッセージや「深さ」というキーワードをより表現できていると判断し、こちらは次点としました。

この図解の一工夫:他人の言葉で「頭」の図形と発言の間を線で結び「短絡的に出てくる」イメージを強調した


画像3

下書き。「2つの言葉の道のりの違い」がポイントになります。ヒト型の図形を使うことで、「人間の中で起こっていること」というイメージをより強めています。

なお、ホームベース型の図形は使っていませんが「頭→口」と「頭→心→頭→口」という流れを表現しているので、この図解もプロセス型です。

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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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