見出し画像

【図解875】人を傷つけないための2つの視点

20200721人を傷つけないための2つの視点

【ベン図型】人を傷つけないためには「自分ならイヤだ」と「相手はイヤかも」の2つの視点を組み合わせることが重要。

「自分ならイヤだ」は感情的な動機づけが強い反面、相手と自分の違いに弱い。

これに対して「相手はイヤかも」は違いに対応できるが、自分は気にしない部分のため動機づけはやや弱くなる。

2つを組み合わせた上で、さらに相手の表情や雰囲気を見ながら軌道修正できればベスト。

※図解パターンの説明はこちら


先日の思いやりのピラミッドで出てきた図解2枚を「視点の足し算」という切り口で1枚にまとめたものです。日常で活かすには1枚にまとまっている方が思い出して活用しやすいと思い、あらためて図解にしました。

画像2

画像3

使う順序としては、まずは動機づけの強い「自分ならイヤだ」をメインにし、次に相手と自分の違いを補う形で「相手はイヤかも」を考えると、動機づけとカバー範囲のバランスもとれますし、行動する時も「相手と自分は違うかも」という意識が残って軌道修正しやすいと思います。


私自身は「自分ならイヤ」はそれなりに考えているつもりですが、逆に「自分が気にしない(けど相手はイヤかもしれない)こと」に無頓着になりがちなため、「相手はイヤかも」の視点をもっと取り入れていきたいと考えています。

今回はアナロジーはお休みです


画像4

下書き(オレンジの線は視線設計)。「左のブロック」→「+」→「右のブロック」と視線がスムーズに動くように、清書時に文字と図解の位置関係などを微調整しました。



今回の図解、いかがでしたか?

もしこのnoteを読んで考えたことや思いついたことがあったら、ぜひやってみてくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
お気持ちだけで充分です😊 もし良ければ、感想をコメントやシェアの形で表現していただけるとうれしいです😉