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【図解875】人を傷つけないための2つの視点
【ベン図型】人を傷つけないためには「自分ならイヤだ」と「相手はイヤかも」の2つの視点を組み合わせることが重要。
「自分ならイヤだ」は感情的な動機づけが強い反面、相手と自分の違いに弱い。
これに対して「相手はイヤかも」は違いに対応できるが、自分は気にしない部分のため動機づけはやや弱くなる。
2つを組み合わせた上で、さらに相手の表情や雰囲気を見ながら軌道修正できればベスト。
※図解パターンの説明はこちら
先日の思いやりのピラミッドで出てきた図解2枚を「視点の足し算」という切り口で1枚にまとめたものです。日常で活かすには1枚にまとまっている方が思い出して活用しやすいと思い、あらためて図解にしました。
使う順序としては、まずは動機づけの強い「自分ならイヤだ」をメインにし、次に相手と自分の違いを補う形で「相手はイヤかも」を考えると、動機づけとカバー範囲のバランスもとれますし、行動する時も「相手と自分は違うかも」という意識が残って軌道修正しやすいと思います。
私自身は「自分ならイヤ」はそれなりに考えているつもりですが、逆に「自分が気にしない(けど相手はイヤかもしれない)こと」に無頓着になりがちなため、「相手はイヤかも」の視点をもっと取り入れていきたいと考えています。
今回はアナロジーはお休みです
下書き(オレンジの線は視線設計)。「左のブロック」→「+」→「右のブロック」と視線がスムーズに動くように、清書時に文字と図解の位置関係などを微調整しました。
今回の図解、いかがでしたか?
もしこのnoteを読んで考えたことや思いついたことがあったら、ぜひやってみてくださいね。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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