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【図解2083,2084】同じ人でも状況次第で「幅」がある

【特殊型】人の性質は他者に惜しみなく与える人「ギバー」、ギブとテイクのバランスを取る人「マッチャー」、一方的にもらうばかりの強欲な人「テイカー」の大きく3種類あるが、この3つはグラデーションのようにつながっている。


【特殊型】ただし常に同じ場所に位置するのではなく、同じ人でも体調や状況次第でその時々に出てくる性質は変わってくる。

例えば私の場合は基本的にはややギバー寄りだが、体調不良や不機嫌なときはマッチャー寄りになってギブを手控えることもある。

同じ人でも、出てくる性質は状況次第で「幅」がある。


ギバーやテイカーなどの性質について、自分を観察していて気づいたことを図解にしたものです。

私は基本的にはややギバー寄りだと思っていますが、疲れているときやイライラしている時は「別にそこまで見返りがあるわけでもないしな……」とマッチャー寄りの思考になっていることに最近気づきました。

大事なのは、そういう時に「いかんいかん、もっと見返りを求めずギブしないと」とギバーではない自分を否定するのではなく、肩の力を抜いて「まあそういうときもあるよね」と「幅のある自分」を受け入れることなのでしょうね。

また、もう一歩踏み込んで「今はマッチャー寄りの思考になっているから、知らないうちに疲れがたまっているのかも。少し余白を作って心と体を休めよう」という「性質の出方から自分の状態を逆算する」という活用の仕方もできそうです。

「人の性質はグラデーション」、これを受け入れたうえで「自分の幅」を理解しておくと、より快適に生活できそうですね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。


おまけ

この図解のアイデアメモ。外出中にiPhoneの音声入力で書いたので誤字がひどいですが、これはこれで面白かったのでご紹介。

上のメモだけ見るとギャグみたいですが、下の完成図と見比べると主な要素はしっかり押さえられているのがわかると思います。

なおメモ段階では1枚で構想していましたが、ややごちゃごちゃしたため清書時に2枚に分割しました


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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