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【図解1978~1980】「されてイヤなこと」は少しずつでも減らしていく

【ベン図型】「自分がされて嫌なことは他人にもしない」、これは幼稚園や保育園で習う人間関係の基本だが、実際の自分の言動をふり返るとどうしても「していること」と「されたら嫌なこと」が重なっている部分はあるもの。

2つの重なりをいきなりゼロにするのは無理でも、「していることの円」を「されてイヤなこと」の円から少しずつでも離していけば、その時々の状況は確実に改善するし、いつかは「されてイヤなことはしない」にも到達できるかも。

たとえ道のりは遠くても、「されてイヤなこと」は少しずつでも減らしていく。


人間関係に関して、最近感じたことを図解にしたものです。

私の座右の銘は「己の欲せざる所は人に施すこと勿れ」、わかりやすく言うと「自分がされてイヤなことは他人にもしない」です。

私はかれこれ20年以上この言葉を座右の銘にしており、noteにもこの言葉を図解にして投稿したことがあります。

それでも、今だに自分が傷ついたと感じたときなどに、つい「自分がされたらイヤなこと」をやってしまうことがあります。

そして、そのたびに相手に申し訳なく思うとともに「こんなに長く取り組んでいるのに、なかなかうまくいかないな」と感じていました。

この図解を思いついて「少しずつでも『されてイヤなこと』と『していること』を離していけば、それで全身はしているし、いつかは2つを完全に分離できるかも」と気づき、気が楽になりました。

この図解を胸に、これからも「されてイヤなこと」は少しずつでも減らしていこうと思います。


図解こぼれ話

今回は「自分がされてイヤなことは他人にもしない」というテーマについて、過去に投稿した図解をご紹介します。

【図解52】「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」とその先にあるもの(「論語」読書メモ図解)
【図解637】「自分がされたくないこと」は他の人にもしない(図解52のリメイクです)
【図解862~867】思いやりのピラミッド

いい機会なので、ずっと「熟成下書き」になっていた2枚もご紹介します。

このテーマでは今まで色々な図解を描いてきましたが、今回の図解が自分の中で一番しっくり来ました。

過去の他の図解も活かしつつ、少しずつでもこの言葉に近づいていきたいと思います。


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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