【図解1978~1980】「されてイヤなこと」は少しずつでも減らしていく
【ベン図型】「自分がされて嫌なことは他人にもしない」、これは幼稚園や保育園で習う人間関係の基本だが、実際の自分の言動をふり返るとどうしても「していること」と「されたら嫌なこと」が重なっている部分はあるもの。
2つの重なりをいきなりゼロにするのは無理でも、「していることの円」を「されてイヤなこと」の円から少しずつでも離していけば、その時々の状況は確実に改善するし、いつかは「されてイヤなことはしない」にも到達できるかも。
たとえ道のりは遠くても、「されてイヤなこと」は少しずつでも減らしていく。
人間関係に関して、最近感じたことを図解にしたものです。
私の座右の銘は「己の欲せざる所は人に施すこと勿れ」、わかりやすく言うと「自分がされてイヤなことは他人にもしない」です。
私はかれこれ20年以上この言葉を座右の銘にしており、noteにもこの言葉を図解にして投稿したことがあります。
それでも、今だに自分が傷ついたと感じたときなどに、つい「自分がされたらイヤなこと」をやってしまうことがあります。
そして、そのたびに相手に申し訳なく思うとともに「こんなに長く取り組んでいるのに、なかなかうまくいかないな」と感じていました。
この図解を思いついて「少しずつでも『されてイヤなこと』と『していること』を離していけば、それで全身はしているし、いつかは2つを完全に分離できるかも」と気づき、気が楽になりました。
この図解を胸に、これからも「されてイヤなこと」は少しずつでも減らしていこうと思います。
図解こぼれ話
今回は「自分がされてイヤなことは他人にもしない」というテーマについて、過去に投稿した図解をご紹介します。
いい機会なので、ずっと「熟成下書き」になっていた2枚もご紹介します。
このテーマでは今まで色々な図解を描いてきましたが、今回の図解が自分の中で一番しっくり来ました。
過去の他の図解も活かしつつ、少しずつでもこの言葉に近づいていきたいと思います。
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