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「グラフ型」の図解

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「定量的な変化や傾向」を表現する「グラフ型」の図解を集めたマガジンです
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#働き方

【図解1647】経験を積むほど「ギアチェンジ上手」になれる

【図解1647】経験を積むほど「ギアチェンジ上手」になれる

【グラフ型】仕事では「型通りのルーチン業務」と「臨機応変さが求められる非ルーチン業務」が混ざることも多く、両者の切り替えが必要。

中級者や上級者は総合力が高いだけでなく切り替えられるポイントも多く、ギアチェンジできる自転車のようにさまざまな状況によりうまく対応できる。

経験をたくさん積んで「ギアチェンジ上手」になろう。

最近の仕事で感じたことを図解にしたものです。

仕事には大きく「型通りの

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【図解1646】質も量も「バランスのいい範囲」がある

【図解1646】質も量も「バランスのいい範囲」がある

【グラフ型】仕事の質も量も、その人のその時点の能力に合わせた「バランスのいい範囲」がある。

その範囲を超えて仕事の量(または質)を追求すると、もう片方は大幅に損なわれることが多い。たとえば、自分の限界を超えた人数に対応しようとすると仕事の質が大幅に落ちてクレームが増加する。

バランスのいい範囲をできるだけ守りつつ、長期的には全体のレベルアップを図ろう。

仕事の質と量について、日々の仕事で感じ

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【図解1606~1611】日常の図解メモ 6枚

【図解1606~1611】日常の図解メモ 6枚

日々考えていることや日常の一コマを、図解にして切り取りました。

体調不良は「精神的な悪循環の入り口」になりやすい(2枚)体調不良時に感じたことを図解にしたもの。

先週休日出勤をした関係で、今週はずっと体調がいまいちでした。

休日出勤自体は一日(正確には半日)だけだったのですが、それによる精神的疲労から全体的に気分が落ち込む→ネガティブなことに目が向きやすくなり、それでさらに精神的ダメージを受

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【図解1542】マニュアルは「目の前の人を見る助け」になる

【図解1542】マニュアルは「目の前の人を見る助け」になる

【グラフ型】マニュアルを活用することで、最短距離で合格点の対応を確保しつつ、余力でその人にあった対応を上積みして「合格点+α」の対応ができる。

いい仕事をするには時間や集中力などの資源が必要。マニュアルは使い方次第で「目の前の人を見る助け」になる。

仕事をしていて感じたことを図解にしたものです。

私はアドリブやその場で考えて対応するのが苦手なため、基本はまずマニュアルという「型」を作り、それ

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【図解1048~1051】思考体力は「基礎体力、燃費、回復力」の3つが重要

【図解1048~1051】思考体力は「基礎体力、燃費、回復力」の3つが重要



【グラフ型】思考体力、つまり考えるための体力には、基礎体力、燃費、回復力の3つの要素がある。

時にはがむしゃらにやるのもよいが、自分の思考体力の特性を把握して工夫することで、質の高い思考をより長く行い、それだけ成果物の質全体も高めることができるようになる。

アップルさんのnote「戦コンは思考体力がとても大事という話」に出てきた「思考体力(ひたすら考え続ける力)」という言葉に、私が最近取り

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【図解1022~1028】今週の落ち葉拾い(11/29~12/5)

【図解1022~1028】今週の落ち葉拾い(11/29~12/5)

「今週の落ち葉拾い」は、その週に投稿しきれなかった図解を一言説明文とともに紹介するコーナーです。

1つ1つにじっくり説明文を書こうとするとどうしても「清書済みだけど未投稿の図解」がたまりがちなので、せっかく描いた以上まずは日の目を見せたいと思い、図解投稿の新しい受け皿として始めました。

今週(11/29~12/5)分は7枚です。

苦手の克服と働き方の図解(2枚)

苦手の克服に向き合わなくて

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【図解832~836】仕事は「同じ種類」でまとめよう

【図解832~836】仕事は「同じ種類」でまとめよう



【グラフ型】種類の違う仕事が混ざっていると、種類が変わるごとに集中力を切り替えなくてはならない。これでは集中力は高まらないし、時間もかかる。

【グラフ型】種類の違う仕事が混ざっている時は、まず同じ種類の仕事をまとめ、それから同じ種類のグループごとに片付けていくとよい。そうすると集中力も高まり、かかる時間も短くて済む。

【マトリックス型】仕事をまとめる時は仕事自体の性質だけでなく、自分の経験

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【図解823,824】成長のカギは「焦らず続ける」こと

【図解823,824】成長のカギは「焦らず続ける」こと



【グラフ型】仕事を学んでいく時、一通りのレベルになってからさらに学ぶと、することが増えるので一時的にスピードが遅くなる。

そこで焦らず質の高いやり方を続ければ、次第に慣れてスピードも上がる。

遅くなっても焦らず続けるのが成長のカギ。

【グラフ型】もし焦って途中で元のやり方に戻してしまうと、スピードは元に戻っても仕事の質もほとんど上がらない。

慣れるのを信じて、焦らず続けよう。

今回の

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【図解734~737】動揺したらまず気持ちを受け止め、それから対策を考える

【図解734~737】動揺したらまず気持ちを受け止め、それから対策を考える



【プロセス型】心が動揺するようなことがあったときは、まず自分の気持ちを落ち着け、気持ちが落ち着いてから対策を考えるのがベスト。

【グラフ型】自分の気持ちをきちんと受け止められれば、動揺はおさまり後には引きずりにくい。

【グラフ型】ただ、実際には仕事などのミスやトラブルでは、状況的に気持ちを受け止める時間も不十分なまますぐに対策をしなければならないことも多い。

これはこれで必要なことだが、

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【図解677】「自分に合ったペース」を守ることが大事

【図解677】「自分に合ったペース」を守ることが大事



【グラフ型】仕事のペースを上げると一時的に処理できる仕事の量は増えるが、ペースを上げすぎると体力や集中力を消耗するデメリットの方が大きくなる。

目の前の仕事はもちろん大事だが、そのあとの仕事も見ながらペースを調整していこう。

この図解の一工夫:今回の一工夫:エネルギーのロスがある部分をグレーに塗りつぶし、視覚的に強調した(フリーフォーム機能を使用)

※図解パターンの説明はこちら

以前仕

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【図解569,570】まじめな人は「ほどほど」でちょうどいい

【図解569,570】まじめな人は「ほどほど」でちょうどいい



【グラフ型(変則)】なまけ癖がある人の「ほどほど」は合格点さえ危うくなるが、まじめな人の場合は「ほどほど」と肩の力を抜いても合格点は十分にクリアできる。

【グラフ型】むしろ、力を抜いた分全体のバランスが良くなり、浮いた労力を他の部分に投入したりうまく休んで体調を整えられたりして長続きもしやすくなるもの。まじめな人ほど「ほどほど」を心がけよう。

2019/9/4 図解を両方とも差し替え(几帳

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【図解476,477】HSP(とても敏感な人)の興味と知識と生きやすさ(2019/4/17図解差し替え)

【図解476,477】HSP(とても敏感な人)の興味と知識と生きやすさ(2019/4/17図解差し替え)



【グラフ型】自分自身の経験や他のHSPの方の様子を見ると、HSP(とても敏感な人)が自分を受け入れる段階として「不安期→関心期→受容期」という流れがあるように思います。

不安期
HSPのことを知らないため対策もできず、生きづらさが特に大きい時期

関心期
HSPのことを知り、「自分のことだ!」とたくさんの本を読んだり勉強会や交流会に参加する時期。「HSPの自分」が関心の中心にあり(=自分の多

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【図解468】「隠れ不適性」に要注意(2019/8/25図解差し替え)

【図解468】「隠れ不適性」に要注意(2019/8/25図解差し替え)



【グラフ型】結果が出ない「不適性」は周囲からわかりやすいし、対策もしやすい。

これに対して「結果をきちんと出せている」が、その裏で膨大な労力を必要とする「隠れ不適性」は一見すると成果が出ている分周りからは気づかれにくく、無理が続いて消耗しやすいので要注意。

もちろん慣れないうちは労力の割に結果が出なくても当然。

しかし1~2年続けてもまだ労力と結果のバランスが悪い場合は隠れ不適性の可能性

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【図解426】「覆水盆に返らず」なミスだけは避けよう

【図解426】「覆水盆に返らず」なミスだけは避けよう



【グラフ型】小さなミスなら挽回できるが、世の中には取り返しのつかないミスもある。何かをする(しない)前に「取り返しのつかないミス」が隠れていないか確認しよう。

この図解ではミスを小さなミス、大きなミス、覆水盆に返らずレベルのミスの3つについて「一時的な信用低下」と「ミスをした後に復帰できるか」を表現しました。ミスの程度に応じて線太さを微妙に変えています。

なお、この図解は先日の「疲弊ライン

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