【美しく恐ろしい甘美な世界観、ヴァンパイア映画特集】 Part2
【美しく恐ろしい甘美な世界観、ヴァンパイア映画特集】Part2
こちらでは、ヴァンパイア/吸血鬼映画を
まとめて紹介します。
◆アンダーワールド
2003年/監督レン・ワイズマン
脚本原作:ケヴィン・グレヴィオー/脚色:ダニー・マクブライド
出演者:ケイト・ベッキンセイル/スコット・スピードマン/シェーン・ブローリー/ビル・ナイ/マイケル・シーン
人間の他に闇に潜むものがいるヴァンパイアと狼男ライカンの2つの種族。
その2つの種族は忌み合い対立している。
女性ながら吸血鬼族の優秀なライカンの処刑人であるセリーンは、あるときライカンに追われている
青年マイケルを見つける。
救おうとするもライカンにマイケルは噛まれてしまい、ライカンに噛まれた者は同種になってしまうのである。
こちらもヴァンパイアアクション映画にございます。
映画はスタイリッシュで迫力のあるアクション。
なおかつ、主演の女優さんケイト・ベッキンセイルが美しいです。
昔からヴァンパイアの長が居て、ヴァンパイアもライカンも組織化されているんですが
内部での争いや陰謀があったり・・・。
映像が青みがかったスクリーンで統一されていて、とてもかっこいいです。
アクションや迫力もありオススメです。
何度も言いますが、主演のベッキン・セイルが美しいのです。
●ドラキュラ
上映日:1992年12月19日 / 製作国:アメリカ
上映時間:128分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:ジェイムズ・V・ハート
原作:ブラム・ストーカー
キャスト:ゲイリー・オールドマン、ウィノナ・ライダー、アンソニー・ホプキンス、キアヌ・リーブス
【ストーリー】
400年の時を彷徨い、永遠の愛を求め続ける哀しき男の物語。
最愛の女性を失い、神にの裏切りに怒り、血を糧に永遠に生きる道を選ぶドラキュラ伯爵(ゲイリー・オールドマン)。
神への復讐を誓ったドラキュラ伯爵と、自殺した伯爵夫人と生き写しのミナ(ウィノナ・ライダー)との出会い・・・。
婚約者(キアヌ・リーブス)がいるにも関わらず、ミナは伯爵と愛し合うことを止められなかった、
そして・・・。
アンソニーホプキンス演ずるヴァンパイアハンターと伯爵の一騎打ちにも注目
現代のようにCGに頼らない映像美、本当に素晴らしい。
重厚感溢れるゴージャスな作りで
さすがアカデミー賞「衣裳デザイン部門」を取っただけあるなと。
特殊メイク技術も当時では最先端だったのではないでしょうか?
演出もこだわりが強く、個人的に役者の動きに独特さを感じました。
歩き方、人知れず血をそっと舐める仕草、城をよじ登る姿勢に、
毎回粘着質な恐怖を感じます。
日本のホラー映画に通づる部分があるような
そして、そこそこエロい
おそらく90年代初頭でここまで完成度の高いゴシックホラーは無いのでわ?
●渇き
上映日:2009年4月30日 / 製作国:韓国
上映時間:133分 (R15+
監督:パク・チャヌク
脚本:パク・チャヌク、チョン・ソギュン
原作:エミール・ゾラ著 「テレーズ・ラカン」
キャスト:ソン・ガンホ、キム・オクビン、シン・ハギュン、キム・ヘスク、オ・ダルス
【ストーリー】
心優しき救済に命をかける神父、サンヒョン(ソン・ガンホ)。
アフリカでワクチン開発の実験台となるが
その輸血の際にヴァンパイヤになってしまう
そんなある日、友人の妻テジュ(キム・オクビィン)と恋に落ちる
彼はテジュから夫を殺害してくれと頼まれ、企てるが・・・
韓国映画といえば、パク・チャヌク監督が思い浮かぶ人は少なくは無いのでしょうか?
「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」「お嬢さん」の監督ですね
あと感動作「JSA」。
監督の作品は毎回独自の美しきがあり、
猟奇的なシナリオの中に時折ファンタジーが紛れ込み
どこか癒されるフワフワな感覚。 そして止まらない情緒的なクラシックBGM
でもやってる事はシッカリ、猟奇的。
韓国映画アルアルですが、昭和の日本を思い出させるようなリビングでの食事、麻雀シーンにノスタルジーが止まりません。
今作はベットシーンが多かったように感じますねぇ(何回合体するんだ…
さすが問題作「お嬢さん」を作った男、パク・チャヌク
本作で、第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。
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