映画【少女邂逅】
山田です、今日は「少女邂逅」を見ました。
駄文ですがお付き合い下さい。
放映日:2018年06月30日/製作国:日本/ 上映時間:90分
脚本:枝優花
監督:枝優花
キャスト:保紫萌香、モトーラ世理奈、土山茜、秋葉美希、近藤笑菜
いじめられっ子の主人公、小原ミユリの心の支えは蚕の「紬(つむぎ)」。日々のイジメによりミユリは声が出なく( “場面緘黙症” )なってしまっていた
ある日、苛めっ子の清水に「紬」を捨てられてしまう
絶望の中、ミユリの前に現れたのは転校生「富田紬(とみたつむぎ)」だった、そして・・・。
若き新生、枝優花監督作品。資金をクラウドファンディングで調達し話題を集めました。
独自のビジュアルが若い支持を受け、snsでアジア圏を中心に「邂逅ごっこ」が流行るなど、続編を待ちわびる声が今だに絶えません。
●MOOSICLAB2017 観客賞受賞
●日本映画批評家大賞 新人監督賞
<山田の感想>
エモい。
女性監督ならでわの繊細さを感じます
もしかして桂監督は岩井俊二監督にインスパイアされた民の一人ですかね
映像だけではなく、流れる音楽すら岩井俊二臭が。(勝手に懐かしみ。
素人なのでわかりませんが、手持ちカメラを愛しているように感じました
止まらいホワイトバランス弄り(知ったか。
居場所のない思春期の女の子、主人公:小原ミユリは転校生に拠り所を見つけるが・・・。
うーん、いけないものを見ている気がしてモゾモゾが終始止まらず。
ギャルの刹那的ストーリーも興奮しますが、
正統派美少女の壊れそうな手の平の小さな世界も、オジサンhshs。
モトーラ世理奈さんは今作品が初演技とは思えない堂々っぷりで、正直視聴するまでは「うーん、モデルさんだし・・・・」とフラットな期待でいたのですが、
蓋を開けてみれば「えぇ、演技上手くねぇかモトーラ」と釘付け。アレみたいですね、モトーラさん元々演技に興味があり、
お芝居の勉強するために養成所的な物に参加されていたようですね。 とても自然な演技で見入ってしまいます。
保紫萌香(現在は改名されて、穂志 もえか)さんの絶対的透明度ってどこから来るんですかねぇ、この手の若手女優さんてココ最近見なかった気がします。
清純派はたくさんデビューされてきましたが、どこかギャルっぽいというか目つきが鋭かったと言うか。
ポニーテールが似合う美少女とか令和な昨今に、いるのか・・・
保紫萌香さんは平成初期を感じさせる純潔さでソワソワしちゃう 危ない輩から守らねばと言う、庇護欲が止まりません
そう言う主人公だからこそ、虐められるキャラが立つんや・・・監督も狙ったはずや・・・(思い込み
そう、今作は桂監督の経験がベースでもあるのでした。ウム
切なく、淡く、どこか陰鬱な少女たちの世界を覗きたい方は、是非。
ちなみに、アナザーストーリとして「放課後ソーダ日和 特別版」 が2019年に放映されました
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