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【読書メモ】プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか


1.ひとことメモ

プロフェッショナルマインドがバキバキに仕上がる一冊。

いかに成長し成果をあげるかについて、
「知の巨人」ドラッカーのエッセンスが学べます。

・「何のために?」を明確にする。
・反射的に使えるレベルまで反復練習する,
・断片的な時間ではなく、まとまった時間を確保する。
・一定レベルの成果は誰でも出せることを認識する。
・成功の鍵は責任感。

成果を出したい人におすすめです。


2.抜書き(引用)
「知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。」

「学習に終わりはない。まさしく日本企業の経験がわれわれに教えているように、訓練の最大の成果は、新しいことを学び取ることにあるのではなく、すでにうまく行っていることを、さらにうまく行えるようにすることにある。」

「習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。」

「どんな分野でも、普通の人であれば並みの能力は身につけられる。卓越することはできないかもしれない。卓越するには、特別な才能が必要だからである。だが、成果をあげるには、成果をあげるための並みの能力で十分である。音階が弾ければよい。」

「「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」。私はこの言葉を忘れたことがない。」

「新しい任務で成功する上で必要なことは、卓越した知識や卓越した才能ではない。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中することである。」

「成果をあげるためには、自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。大きくまとまった時間が必要なこと、小さな時間は役に立たないことを認識しなければならない。」

「自らの成長に責任をもつ者は、その人自身であって上司ではない。誰もが自らに対し、「組織と自らを成長させるためには何に集中すべきか」を問わなければならない。」

「成功の鍵は責任である。自らに責任をもたせることである。あらゆることがそこから始まる。大事なことは、地位ではなく責任である。責任ある存在になるということは、真剣に取り組むということであり、成長の必要性を認識するということである。」

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