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Midjourney◆カラーグリッドを --srefで足してみた話

カラーグリッドジェネレーターで作成したカラーを、スタイル リファレンスで足すとどうなるのかの紹介です。

スタイルリファレンス機能について

スタイルリファレンス機能は、ある画像スタイルをもとに新しい画像を生成するためのものです。URLもしくは参照画像を指定することで、特定のイラストのタッチやテイストを参照して新しい作品が作成できます。

今回はカラーグリッドだけを足したものですが、複数の画像を参照することで、異なるスタイルを組み合わせることも可能です。

カラーグリッドを足して生成してみた

例えば、下記はハロウィンを意識して生成した女の子の画像ですが、これと同じプロンプトに--srefでカラーグリットを足してみました。

カラーグリッドを足さないで生成した画像
上記の画像と同じプロンプトに、--srefで下記のカラーグリッドを足したもの。

カラーグリッド通りの色味が出て、ベースのものと全く違う雰囲気の画像が生成されました。

パステルカラー3色でも試してみました。

カラーグリッドは、何色のものでも生成できますが5,6色くらいまでがまとまりがあってきれいに仕上がります。


こちらの色合いで作成しましたが、結局2色だけなので6列にする意味はありませんでした。笑
同じ色味のグラデーションで生成すると、落ち着いた雰囲気になります。

カラーグリッドは、こちらから生成できます。

画像の色味や細かいカラーは、プロンプトでもちろん指定できるものですが、このカラーグリッドによって生成することによって、画像全体の色味が指定しやすくなりますし、また生成前にイメージもしやすくなります。
ブランドカラーを利用する画像生成や一貫性を持たせたキャラクター生成が、容易にもなります。

▶WEB版で--sref を利用したいとき

WEB版で生成する際には、Createを選択したあとのプロンプト入力個所に、カラーグリッドをドラッグ&ドロップしてみてください。その後、クリップマークをクリックして --srefとして指定します。

いかがでしょうか。
どなたかのAI画像生成の参考になれば嬉しいです✨

この度は、私の画像やプロンプトに興味を持ってくださり、ありがとうございます。

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