Midjourney◆食べ物をテーマに「--weird」で奇妙なおうちを生成した話
最近、実際には建てられないような変な建築物や、おかしのおうちのような想像の中だけの建物の画像がSNSで流行っているようなので、試しに生成してみました。
寿司のうちです。
上記の寿司の家と同じプロンプトで、--p値を足してみました。
下記の画像は、上記のプロンプトに少し手を加え、さらに--w 3000を足したものです。
「--weird」や「--w」で、奇妙で普通とは違った画像になることが期待できます。数値は0~3000までで数字が大きいほど、変わった結果が出てきます。
ピザとサラミがこのように。笑
ラーメンで作った家は、もう家ではなくなりました。
ホットケーキの家の画像は、私は嫌いではありませんが…
屋根にあるバターがいい感じです。
このホットケーキの家①と②は同じプロンプトで、①は--w 3000を足したもの。②は足してないもの。
これに関しては、印象としてはあまり「奇妙さ」が増している感じではないかな。
ちなみに、これらのプロンプトのほとんどに、whimsicalというワードを入れています。
「whimsical」は、日本語では「気まぐれな」や「風変わりな」「奇妙な」「ファンタジー風の」といった意味になります。
この言葉には、遊び心があって、現実には存在しないような、ちょっと奇妙で不思議な感じを持つイメージが含まれます。
なのでこの場合、家や背景に遊び心が加わり、現実離れしたユニークなデザインが表現される可能性が高くなります。
こちらも、--w 3000を足したグレイズドーナツ(glazed donut)の家の画像です。
確かに「ドーナツ」を題材だと思うと、あまりドーナツ寄りではないので奇妙さがありますが、これはこれでつやのあるタイルのような質感とグレイズの表現の仕方が可愛らしく感じます。
定番のハンバーガーのおうちも生成してみました。
ハンバーガーのリアルっぽさと、窓からのオレンジの光の雰囲気が気に入っています。
下記の画像は、プロンプトを載せましたのでぜひ参考にしてください!
最後に、縦横比を変えて同じプロンプトで生成してみました。
縦横比を変えるだけで、画像生成の範囲が変わり縦に長いおうちになりました。この違いも面白いですね。
Midjourneyのパロメータについては、様々なものがあり、画像を自分の生成したいイメージに近づけるためにそれぞれのパロメータの効果を知っておくといいのですが、実際に使っていかないと感覚がわかりません。
今回の様に同じプロンプトで少しずつパラメータを変えていくと効果や変化がわかりやすく、そしてその感覚が身に付きやすくなると思います。
この度は、私の画像やプロンプトに興味を持ってくださり、ありがとうございます。
こちらも食べ物アートです。
参考にしていただけると嬉しいです。