2024年7月、入るサイズが無いとエアコン購入を断られた話
10年に一度というあまりの暑さに、ダーリンとエアコンを買いに行きました。
寝室にエアコンを付けるのは人生初めてです。
昨年も暑くて、熱中症が心配でしたが、エアコンなくても どうにか生きてました。
でも今年はエアコン無いと命が危険と思ったので、とうとう買いに行きました。
お金さえ出せば、買えると思っていました。
我が家はアパートなのですが、エアコンのための壁の穴が変な位置にあいていて、
それで1軒目の家電屋さんでは「これでは取り付けは無理ですね」と断られてしまいました。
一番小さなエアコンでも、入らないような壁なのです。
10年に一度のこの暑さで、断られてしまい、秋まで命が無事なのか不安になりました。
買いに行った日も熱帯夜の暑さでした。
ダーリンが「もっと大きな電気屋さんに行ってみようよ!もっと小さいエアコンが売ってるかも知れないよ!」とポジティブな言葉で励ましてくれました。
確かにそうだな!もっと小さいエアコンが売ってるかも!と思いました。
ダーリンはいつも落ち込んでる私をポジティブな気持ちにしてくれます。
この日はもう18時だったので、次のお休みの日に別の街の家電量販店に行く事にしました。
次のお休みの日までも、連日34℃前後の暑さです。
熱帯夜です。
汗だくで過ごしていました。
3軒、4軒と回る覚悟で、電車で別の街まで買いに行きました。
壁の穴までの長さを測定して持参して、その壁の穴の写真も店員さんに見せました。
すると1軒目で、かなり小さなエアコンがあり、店員さんは「たぶん入ると思います」と選んでくれました。
私とダーリンに冷えた水のペットボトルもくれました。こんな親切な家電屋さんは初めてです。
息子にもペットボトルをもらったエピソードを話したら「家電屋さんでペットボトルなんてもらった事ないよ!」と驚いていました。
いざ、エアコン取り付け工事の日。
職人気質の無口なベテランの男性が、我が家の壁の穴を見て
「穴の位置がおかしい!これじゃ裏板を切らないと…」と穴の位置を驚いていました。
「これじゃないほうが良かったな!富士通の方がいいですよ!」と帰ろうとしていました。
えっ?
今日、エアコン付けてくれないの?
また電車で家電屋さんに行って、富士通のエアコンを買い直し?
私は焦りました。
また買い直して、取り付け工事に一週間待たされて。
その間の予想最高気温は36℃になっています。
職人さんがあまりに無口で、ぶっきらぼうなので、
このエアコンじゃダメなのか?
メリット、デメリットを私が聞いて、話をまとめて、
デメリットをすべて私が我慢して、
取り付けてもらえる事に話がまとまりました。
取り付けてもらい、命が救われました。
職人さんにはお礼に、冷えた麦茶のペットボトルを渡しました。
取り付けた数日後には最高気温が37℃になりました。
昼間は勿論のこと、18時過ぎてもまだサウナのような空気なのです。風も無いですし。
体感温度は40℃以上ですよね。
という事で、
エアコンは無事に付いて、命が助かっています。
一緒に買いに行ってくれたダーリンにも感謝しています。
断らないで販売してくれた店員さんにも感謝しています。
エアコン取り付け工事の職人さんにも感謝しています。
設定温度を高めにして、扇風機も使っています。
令和の夏は あまりに暑くて「昭和の夏」が懐かしいです。
読んで下さって、ありがとうございます。嬉しいです。
感謝しています。
秋生まれなので、秋が一番好きな山田です。