学びに使えるChatGPTのすごさ
今話題になっているChatGPT。
界隈では、検索エンジンのトップシェアを誇るGoogleにとって代わる存在ではないかと言われています。
▼参考
検索エンジンへの用途だけではないAIのすごさ
私が注目しているのは、対話形式で返答してくれるChatGPTの頭の良さです。
例えば、こんにちはって英語でなんて言うの?と打った結果
このように、辞書・翻訳としても使え、○○という単語を使った例文を〇個上げてなどと、入力すると、その通りに返答してくれます。
また、プログラミングコードの添削、英作文の添削も行ってもらえるので、ある意味万能の先生であると言えます。
教科書や先生は不要になる?
教育の分野に限りませんが、AIが人にとって代わるような事態になりかねないと言われています。
しかし、私の所見ではありますが、教育分野に限って言えば、今のところその日は遠いのではないかと思います。
理由は二つ
AIは受動的にしか返答できないため、あくまでも知りたい事、学びたい事が具体的でないと使えない。
知識をさらに広げるアドバイスをもらえない。
先生や講師の力量に左右されてしまうところではありますが、人が教えると、自分では気づけなかった問題点を指摘してくれます。
ChatGPTは、良くも悪くも知りたい事しか返答してくれませんので、そもそも自分が知らない事を知る機会にはなりえないと思っています。
自身の体験として、コンテンツやトピックに限らず、自分が知らなかった事を知る機会というのは、他人との会話や、講師との話合いの場で知る機会の方が多いと思います。
その他と言えば、ニュースを見たり、本を読んだりする事ですが、自分から網羅的に情報を勝ち取りに行くの事が、どんなに難しいか。
大人であれば多少心当たりがあるのではないでしょうか。
質の高い情報や知識を持っている人が重宝される時代
インターネットの発達によって、自分の知りたい事はなんでも知れる時代が来ましたが、AIの進化によって、さらに加速していく事が目に見えています。
今、教育や人に重要なのは、
質の高い情報を入手するリサーチ力。
情報の正確性やソースを確認する技術。
この二つをより深く学んでいく必要があると思っています。
様々な分野への影響が予想されるChatGPT(AI)ですが、より早く情報を取り入れ、時代に取り残されないよう、うまく利用していくことが、私たち大人が子供にしてあげられる事かもしれません。
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