「彼とオオカミには騙されない」#1・2を観た感想と「彼」、オオカミちゃん予想

 オオカミシリーズを愛する皆さんこんにちは。

 好きが高じて、オオカミシリーズの感想・考察をnoteに初めて書くことに挑戦しました。三冠王・山田哲人と申します。ちなみに、過去のオオカミシリーズ作品は全て視聴済みなくらいにはこのシリーズのファンです。

 ここでは、自分が「彼とオオカミには騙されない」#1と2、さらにAbemaビデオ限定の特別考察SP①と②を観たうえでの「彼」、オオカミちゃん予想を記したいと思います。わりとガチで考察しているつもりです。

 文章を書くのは苦手で、読みづらい部分もあるかもしれません。でもこのnoteを同じオオカミシリーズファンであるあなたに読んでいただければ嬉しいです。

 では、さっそくですが本題に入りましょう。



1.新ルールの評価と感想

 「オオカミ役の存在を知る異性」を配役として与えるという斬新で大胆な新ルールが実施されました。このルールのメリットとして考えられるのは、

○視聴者に考えるべき要素を増やして、より楽しんでもらう。

○出演者に考えるべき要素を増やすことで、より緊張感を持たせる。

○オオカミ役の精神的負担を減らす。
 異性側にもオオカミ役の存在を知る人がいることで、オオカミ役の孤独感が緩和される効果が期待されます。過去のシリーズではオオカミ役の過酷な任務、罪悪感に耐えきれず途中で自らカミングアウトし失格となる人もいましたので、その効果は大きいと思います。

 といったところでしょうか。
 しかしデメリットとして考えられるのは、

○オオカミ役の精神的負担増加。
 先ほど、メリットとしてオオカミ役の精神的負担軽減を挙げましたが、一方で逆に誰かわからない「彼」から自分がオオカミであることを知られているという事実が、焦りや不安を生み出すこともあるでしょう。

○うっかり「彼」が口を滑らせてオオカミ役の正体を明かしてしまうことがあれば、本人が失格するのみならず、全て破綻しかねない。
 今回の場合、「彼」は女子側陣営の内容を全て把握していることからオオカミ役より多くの情報を所有していることになり、守秘義務責任がより重くなります。もっとも、この番組の内容を知ったうえで出演しているのである程度の覚悟を持っているのであろうけど、その点はハラハラしますね。(←心配性)

 総評として、とてもよいルールだと思いました。視聴者目線では、ゲーム的要素が付加されより面白さが増しています。(出演している本人たちは考えることが多くなって大変かもしれませんが)上にメリットとデメリットに挙げたとおり、オオカミ役にとっては心理的負担が増加する効果と軽減される効果の両方がありそうですが、自分個人としては軽減される効果が上回るのではないかと思っています。「いざとなったら『彼』が自分を支えてくれるかもしれない」「1人で全てを抱えているわけではない」という安心感はとても心強いと思います。

2.「彼」予想

「彼」の大役を任された人物が誰であるか考察します。以下、自分が現段階でより怪しいと見ている順に列記していきます。


○せいな・・・本命。おおいに「彼」の可能性あり。
 
考察SPで、「オオカミちゃんは誰だと思いますか」の質問に対する返答がすごく引っかかりました。

 「初日というか・・・会った瞬間は『ゆな』だと思った。」

 不自然な表現だと思いました。「会った瞬間・・・」という表現では、「現在は違うのだ」という可能性を秘めています。そうでなくとも、初日から現在まで全員を観察したうえで「○○さんが怪しい」というのはわかりますが、最序盤での印象を口にしたのは不思議に映ります。(これが「会った瞬間」という言い方なら、現在まで継続してそう思っているということを示唆しているので、自然であると言えます)

 なぜ「会った瞬間・・・」という表現が出たのか、考えられるパターンとして、                             
・現在はもっと怪しいと思う人がいる。あるいは、ゆながオオカミちゃんだと思えなくなってきた。

 しかしこれだと、「ゆな」と名前を挙げたことと矛盾します。
 なので、

・「会った瞬間ゆなだと思った。(しかし、実際には違った)

 これが有力と考えています。そう、実際にはゆなはオオカミちゃんでないとわかった、すなわち(1)せいなが「彼」の役を与えられ、ゆながオオカミちゃんでないことを知ったのではないか?ということです。それをうまく隠そうとしたけど、ついうっかり「会った瞬間・・・」という表現に出てしまった。

 あるいは、(2)オオカミちゃんの名前を出すのを避けて、咄嗟に最初に疑っていた人の名前を挙げた。自分はこのどちらかと見ています。これは完全にせいなが『彼』と確定するケースです。

 もちろんインタビューでは緊張していたと思うので、単に自身の思っていることがうまく表現できなかったということもあるかもしれませんね。

 さらに、考察SPを観た方ならおわかりのとおり、せいなは女子3人から「彼」と疑わしいと指名されており、女子全体から見ても疑わしいと唯一名前が挙がった。視聴者にはわからない情報、体験した雰囲気というものを出演者は有しており、その意見は無視できないと考えています。これだけ意見が偏っているのでなおさらです。

 名前を挙げた女子はいずれも「『彼』発表後のせいなに何か不思議な余裕が感じられる」という意見でした。しかし逆に「彼」の大役が自分にはならずホッとしたというパターンもあります。また、初日を終えて心にゆとりができたというのもあるかもしれません。せいなは注意しながら観ていこうと思います。
 自分に自信を持って行動できる男性という印象。


○レオ・・・「彼」の可能性そこそこあり。             

 ガチャの中の紙を読んだ後、目線が少し上方に行き逡巡しているように見えました。目線が上に行くという動きは他の男子には見られなかった所作です。しかし考察SPではそんなに不自然と見える態度はないように感じた。一応マークしていきます。
 クールだが強さを持った男性という印象。


○ショーン・・・少し注視したい。               
 「彼」の発表後に飛んだゆなの太陽LINEに、女子側はまゆ、マイラも参加を表明。そのとき「あっ、そうか。オオカミがいるかもしれないのかその中に!」と発言。額面通りに受け取ればオオカミちゃんが誰かを知っている「彼」の言葉としてありえないが、わざとくさいセリフとも取れる。ちょっとチェックしたい。
 ピザ職人の姿が似合っています。夢に向かって頑張ってほしいですね。


○SASUKE・・・わからないが、今のところ「彼」と判断できる材料がない。           
 「彼」発表後も、好意を寄せてくる相手の気持ちを物腰柔らかく受け止めているように見えます。正直判断材料が乏しい。考察SPにおいても、不自然な発言はなかったように思います。
 若いのにしっかりしていて、音楽に向き合う姿がかっこいい男性という印象。


○ゆうき・・・「彼」ではないと思う。              
 ガチャの中の紙を読んだ後、唯一紙を広げたまま(折りたたまずに)炎の中に投じた。「彼」という重大な役を指定する内容であれば、書かれている内容を隠したい心理が働くはずです(当然、炎のそばにカメラマンがいるのも見えているはず)。そう見られるのを咄嗟に計算してやったのなら凄いけど、考えづらいでしょう。
 相手に合わせて話をするのが上手そうな印象。
 


 なお、紙を読んでいる時間が長い人を怪しいと見る声もありましたが、それは「彼」を引いた人だけ不自然に読む時間が長くならないような工夫があった可能性も考慮すべきと思います。(例:スタッフが「仮に白紙であっても何かを読んでいるかのようにふるまうようにしてください」という指示が事前にあった、あるいは「彼」を引き当てなかった人が手にした紙は実際には白紙でなく「この紙を炎の中に入れて燃やしてください」などの指示が書いてあった、等)


 以上のように、現時点で自分はせいながもっとも「彼」と疑わしいと見ています



3.オオカミちゃん予想

 続いてオオカミちゃん予想ですが、あらかじめお断りしておきます。現段階では見当がつきません。そりゃそうか。(笑)自分は序盤でオオカミが誰かわかることはほとんどない(=回を重ねるにつれわかりやすくなっていく)という考えを持っています。
 現時点で怪しいと思っている順に列記していきます。また、各々の印象も記します。


○マイラ・・・判断材料に乏しい。わからない。
 しっかりしていて、確固とした自分を持っている女性に見えます。女優ということもあり、オオカミちゃん役だったとしてもわかりづらいようにうまく振る舞いそう。
(てか、これずっと疑問なんですけど、オオカミ役の人って立候補制?それとも番組から指名される?どっちなんでしょうね。気になる)
 せいなに気になると言われて喜ぶ姿が可愛かったですね。これからどう気持ちを固めていくでしょうか。


○YUNA(ユナヤ)・・・判断材料に乏しい。わからない。
 本人も言っていた通り、誰に気持ちを寄せればいいかまだわからないように見受けられます。ショーンから「あーん」されてるシーンはキュンとしましたね。芯が強い女性といった印象です。


○ゆな・・・最も悩ませてくる女性。オオカミじゃないという見方がわずかに優勢
 ゆなは天真爛漫でよく笑い、とても明るい女性という印象。周りをも笑顔で幸せにしそうですね。
 先に述べた通りせいなが「彼」だった場合、「会った瞬間ゆなだと思った」の発言の不自然さより、ゆながオオカミの可能性は低くなると見ています。
 ゆなは自ら積極的にSASUKEにアタックしています。肉食オオカミ少数派説(自らガツガツアタックするオオカミは少数派ではないかという説。自分が勝手に考えました。笑)にしたがい、ゆなはオオカミの可能性は低いと考えたいです。ただ考察SPで男子が言っていたとおり、あまりにも積極的過ぎて不自然という見方も否定はできません。
 ただ少し気になるところはありました。新ルール発表の際、最もリアクションが大きかったのがゆなに見えました。ただ単に斬新なルールに驚いたのでしょうか。それとも・・・?さらに考察SPでは、オオカミちゃんは誰だと思うかと問われ、「一緒に楽しい思い出を作りたいメンバーなので、誰も疑いたくない。」と発言しました。自然な発言とみるか、具体的に名前を出すのを避けてかわしたと見るか。前者だと思ってますが。


○まゆ・・・どちらかというとオオカミちゃんではなく見える
 考察SPで、「彼」の存在に関心が薄いような発言を連発していました。これだけ見ればオオカミちゃんとは考えづらい。(真意とは限りませんが)ちなみにその後の太陽LINEデートでは、SASUKEに「彼」なのかと尋ねていました。社交的で明るい女性といった印象。


○ユリホ・・・どちらかというとオオカミちゃんではなく見える
 
落ち着いた知的な女性という印象。3人からブレスレットを渡され、現状では一番モテている。「複数の異性から好意を寄せられている人は、困惑して挙動不審に見えやすいので注意すべき」とオオカミシリーズの教訓としてばっちゃに教わりました。(笑)これからどう気持ちを整理していくか、注目です。
 ミッションのリーダーに積極的に立候補していました。これをどう見るか?・・・オオカミちゃんであれば、自ら過酷なオオカミ役との2足のわらじを履きにいくのは避けたいのではないでしょうか。(オオカミ役という重課を、ミッションに意識を集中することで紛らわせるなんてパターンもなくはないかもしれないですが)

 現段階ではこんなものでしょうか。まあ、観れば観るほどどんどん判断が揺らいでいきますけどね。(笑)そんなものでしょう。だからオオカミシリーズはやめられない!!


4.全体の感想

 スケート、楽しそうでした。とくにYUNAの危なっかしい滑りが、キュンとしました。皆、順調に打ち解けていってるように見えてよかったです。
 今回のミッションは「フードトラック作り」でしたね。売り上げが合否を左右するという試みは初めてではないでしょうか。是非素敵なフードトラックを完成させてほしいですね。楽しみです。
 3人からブレスレットをもらったユリホはどう動くかが気になります。まだまだ恋の矢印は変動していきそうなので、温かく見守りたいところです。もちろん、オオカミちゃんや「彼」が誰であるか、引き続き疑わしい行動は要チェックですね。

5.終わりに

 以上となります。読んでいただきありがとうございました。あなたの予想と比べてどうだったでしょうか?
 自分はオオカミシリーズファン歴はまだ浅いですが、オオカミシリーズを愛する気持ちには自信があります。これからもオオカミシリーズの考察や感想をアップしたいと思いますので、また読んでいただければ幸いです。

 
 それではまたお会いしましょう。
 せ~~の!!

 ガオ!!ガオ~~~!!


(敬称略)

ー 終 ー

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