山田とくらげが眠るまで
懲りずに閑話回。
「くらげが眠るまで」はイッセー尾形さんと永作博美さんのシチュエーションコメディドラマのタイトルになります。脚本は木皿泉さん。「すいか」とか「野ブタ。をプロデュース」とかを書かれてる方です。すいかもいいよね。小林聡美さんつながりでかもめ食堂とかも好きです。
夫婦役のイッセーさんと永作さんのやり取りに大爆笑！ってよりはクスッと笑ってしまうような、ほっこりする感じが山田の大好物です。
どれくらい大好物かというとあまり買わないDVDを買っちゃうくらい。買うだけ買ってコレクション枠に行っちゃいがちなDVDですが、くらげが眠るまでに関しては年1以上は再生機会があるのでかなり観ている部類になると思います。年上バツイチのノブくんが杳子さんにコロンコロン転がされる様が、でもお互いのこと尊重してるし大事に思ってるんだろうなあというのか伝わるやり取りが心地よく、週末夜にとても良い。
両親を見ていても結婚に魅力を感じたことは正直ありませんが、ドラマの中のこんな2人になれるなら悪くないかもしれないと結婚にプラスの力を与えてくれた作品でもあります。もしこれを観ていなかったら婚活に臨む山田は生まれなかったかもしれない訳ですね。
もう中古でしか手に入らないみたいなのですが、どこかでレンタルにでも並んでいたらお手に取ってみてはいかがでしょうか。
買うのも探すのもお断りだがちょっと気になるやんけという方はラジオドラマ版がニコニコにあがってましたのでそちらをどうぞ。