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犯罪都市 PUNISHMENT ネタバレ感想

ども、山田です。

私生活が大変なことになりまして、映画鑑賞も執筆も全く出来ませんでした。
落ち着いていませんが落ち着きましたのでまた再開していきたいと思います。

気になっていた映画、いつの間にか公開されてて慌てて観てきました。


概要

犯罪都市 PUNISHMENT

監督 ホ・ミョンヘン(前作までのアクション監督)
脚本 オ・ソンホ
出演 マ・ドンソク(マ・ソクト/ソウル地方警察庁広域捜査隊の怪物刑事)
   キム・ヨムル(ペク・チャンギ/皇帝カジノの経営者で元傭兵)
   イ・ドンフィ(チャン・ドンチュル/IT会社社長)
   パク・ジファン(チャン・イス/いつも巻き込まれる人)
上映時間 109分

あらすじ
新種合成麻薬事件から3年後の2018年。
ヤクザも恐れる怪物刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)とソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件を捜査していた。
マ刑事は捜査を進めるうちに、手配中のアプリ開発者が謎の死を遂げた事件の背後に、フィリピンに拠点を置く国際IT犯罪組織の存在を突き止める。
組織のリーダーは、拉致、監禁、暴行、殺人をいとわず、韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握した特殊部隊出身の“元傭兵”ペク・チャンギ(キム・ムヨル)。
一方、組織オーナーで“ITの天才”CEOチャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)は、韓国でさらに大きな犯罪計画を練っていた。
マ刑事は、史上最大規模のIT犯罪計画を殲滅するため、オンラインカジノ事業の経験を持つチャン・イス(パク・ジファン)に捜査協力を依頼し、広域捜査隊、サイバー捜査隊と新たなチームを結成し捜査を始めるのだが……。

※公式HPより引用


【感想】いつの間にか4作目来てた

実は3作目があったの知りませんでした。
1,2作目は観まして、特に2作目はヴィラン役の極悪非道ぶりが徹底されてて良かったですね。特にラストファイトのバスシーンはたまらないですね。剛腕で窓ごと吹っ飛ばすってどんなパンチだよと。

ちなみに3作目は日本では今年公開だったようで。
公開速度早すぎません?
こちらには日本のヤクザも絡んできて、國村隼と青木崇高が出演とのことで。配信来ていたので早く観ます。


【感想】剛腕のキレがヤバい

この作品って、ヤバい事件が起きて怪物刑事が悪いやつを拳で黙らせる痛快作品なのは毎回そうなんですが、マ・ドンソク自身がボクシング経験者ということもあり、ただや闇雲に正面突破するのではなく、相手の攻撃をいなしてボディにドン、体制を崩した相手のアゴにドカンと入れるルーティンを崩さないんですよね。
だから毎回安心して観ていられるのですが、今作は前回(厳密には前々回)よりもパンチのキレがすごい。
あんなの喰らったら立てないですよ…
ちなみにこの作品、ヴィラン側は半殺しにはなるけどみんな逮捕されます。
で、最後にこの事件の被害者に報告に行くんです。それがまた良い。


【感想】キム・ヨムルとの再演が熱い

今作のメインヴィランであるペク・チャンギを演じるキム・ヨムルですが、「悪人伝」という映画でマ・ドンソクとの共演があります。

この時はマ・ドンソクがマフィアのボス、キム・ヨムルが刑事でしたね。
最後の法廷~刑務所のシーン大好きです。
この作品がマ・ドンソクにハマったきっかけの作品ですね。とても面白い作品なので未視聴の方は是非見てみてください。

そんな2人が再演で、立場が入れ替わって、直接対決するってなったらそりゃ熱いですよ。
キム・ヨムルの感情を出さないけどいつもキレてる演技たまらないですね。


【感想】ラストファイトが良い

いつも最後はタイマンバトルになるんですが、今作はマ・ソクト刑事1人に対してヴィラン2人が相手の変則マッチです。
ヒーロー側複数の戦隊的な戦闘はマーベル作品などよくありますが味方1敵2の戦闘ってあまり思いつきませんでした。あっても大体途中で増援来て2:2になるパターンかな?
シチュエーションも良いですね。多人数が有利にならない狭い場所での戦闘で人数の不利をカバーする。でもそれが不自然ではない。
たまらないですねー。
ただ、ぶっ壊した設備の請求額が気になります。班長頑張れ。笑



総じて、90点の作品でした。
IT犯罪にちょっとついていけていないマ・ソクト刑事に「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンっぽさを感じてしまいましたね。
次回作の話も進んでいるようですので期待です。
もっと体格の良い人連れてきて殴り合いしてほしいですね。タイマンだと最強すぎるので。

ではまた。


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