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猿の惑星/キングダム ネタバレ感想

ども、山田です。

5月になってから配信で昔の映画ばかり観ていました。
特にゴジラシリーズですね。
primevideoで全作品公開ということで今まで観ていなかった初代ゴジラも初視聴です。
気づいたら月末です。これを投稿するのは6月かもしれません。

さて、今回の作品はこちら

作品概要

猿の惑星/キングダム

監督 ウェス・ボール(メイズ・ランナーシリーズ)
脚本 ジョシュ・フリードマン(宇宙戦争)
出演 フレイヤ・アーラン(ノヴァ/メイ)
   ウィリアム・H・メイシー(トレヴェイサン)
上映時間 145分

あらすじ

シーザー率いる猿たちと人類の決戦から約300年後。猿たちが旅の果てに辿り着いたオアシスから猿の文明が誕生し繁栄するが、一方で人類は退化し野生化していた。
猿たちの王、プロキシマス・シーザーは、失われた人類の技術から作られた武器で武装し、先祖のシーザーの教えを歪め支配していた。一方若きチンパンジーのハンターのノアは、人間の中少女、メイとともに猿と人間の未来を決定するために旅に出る。

※Wikipediaより引用


【感想】新章突入って知らなかった

そのまんまなんですが、前回シーザーは生涯を全うした訳なんですがたしか息子生き残ったよなぁ?今回は息子の話かな?

とかほら吹いていたら300年後まで飛ばされました。
シーザーは偉大だけど過去の存在でシーザーの意思を次の世代に残す猿、シーザーを名乗り美味しい所だけ利用する猿、記憶から消し去り独自の文化を築いた猿など独り歩きしている状態なんですね。
主人公のノアはシーザーの事なんか知らない一族の出身なので外の世界を知りません。世界の真実を知った時理解する頭脳は持ち合わせていますがそのたびに思慮し思考停止するタイプです。
だからですかね、ちょっと間延びする場面が多いのが気になりました。

あと、「創世記」以降のゴリラキャラって良い猿なのがほとんどなんですけど今回は終始敵役でその体格差でノア達の脅威になりつつその体格が仇となって自滅するのは良かったかな。

【感想】人間サイドの共存の否定

ノアの旅に同行したメイですけどしっかりスパイでしたね。
今までも人間とサルの抗争は描かれてきたし人間側の意図も早めに教えてくれたからわかりやすかったけど今回はぐいぐい引っ張ってエンディング目前でやっとシェルターから何を持ち出したのかわかります。それは猿に理解できないものだとは思うけどさぁ…
シーザーの時って、シーザー自身が人間の事信じているから葛藤するのが良かったのであって、それを人間との関係性が気づけていないノアにやらせても…いや、イーグル族において人間は家畜以下の災いをもたらすものっていう風評から理解していくっていう筋書きにもなるだろうけど、そこで人間が裏切ったらもうノアは人間の事信じないじゃないですか…
それにしても猿インフルエンザは蔓延したままの世界なんだろうけどメイないしトレヴェイサンは感染しない体質なのかな?そっちの方が人類の希望だったりしません?

新章ですし次回に続く終わり方でしたがどうなるんでしょうね。
人間と戦争してっていういつもの話にならないと良いなと思っていますけど。


総じて、62点の映画でした。
前3部作観直したいなぁ。


では。

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