愚者のボランティア 三二

 二〇二五年一月十二日。日曜日。八時四十六分。小作駅のホーム。
 八時五十五分。青梅行きの電車の中
 ボランティア活動は要するに、無料の日雇い労働だと思った方が良い。そう思えない者には務まらない。ボランティア団体についての調査員という意識で、各団体を、一通り覗いてみても良い。貯蓄のある今は、まだそれが許される状況だ。
 X会Y会と、とりあえず二回ボランティアに参加した。昨日のY会のボランティアも、結構大変であった。だからすぐに次のボランティアをしようという気にはならない。
 数日経てば、またやる気も出てくるだろう。それからまたボランティアに参加すれば良い。
 それと訴訟準備も進めないといけない。早く準備を終わらせ、火曜日には簡易裁判所に、「提出するものは、これで良いですか?」と、訊きに行ける状態にしたい。そのために必要なものを全部印刷して、それらをチェックする。今日中に準備を終わらせる事が出来るかもしれない。

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