「ライフワーク」に時間を使おう
やまちゃんと申します。
この度、noteを手に取っていただき、ありがとうございます。
本noteを通じて、僅かながらでも、皆様のサポートとなれば幸いです。
いきなりですが、みなさん、
「ライフワーク」と「ライスワーク」という言葉はご存じでしょうか。
"ライフワーク"についてはよく耳にするのではないかと思います。
しかし、です。
みなさんが今想像している"ライフワーク"とは、はたして正しい解釈なのでしょうか。
ライフワークというのは、たとえお金に困らなくてもついつい取り組んでしまうような、好きで好きでたまらない仕事のことです。
こういうのを“生きがい”とも言います。
どうでしょう、想像していた答えと同じでしたか?
一方、ライスワークは、仕事をしなければ食べていけない状態のことです。
または、食べていくには仕事をしなければならない状態のことです。
多くがこちらなのではないかと思います。
「仕事は辛いものだから、少しでも休日に休んで私生活を充実させたい」と感じている人は、ライフ(=余暇)とワーク(=仕事)が切り離されています。
そして、今の日本のビジネスパーソンには、こういう人が非常に多いです。
かくいう私も、まだまだ今の会社で働かなければ食べていけないのが実状です。
とても今の仕事が「生きがい」とも言い切れません。
完全なライスワーク人間です。
だからこそ、これからはライフワークを取り入れなければ、大変な時代になると思っています。
需要のない仕事はものすごいスピードで淘汰されます。
結局、自分の時間をすべてライスワークにあてている人は、食べていけない時代になっています。
すべてをライスワークで生きている人は、ライスワークを失うという非常に皮肉なことが起こっています。
多くの方は、何かしらの「余力」があると思います。
金銭的な余力だけでなく、「時間的余力」が必ずあります。
仕事が始まる前や、終わったあとは、「自由に使える時間」が必ずあるわけです。
大事なのは、ココの時間の使い方です。
総務省統計局は、日々の生活における「時間のすごし方」と1年間の「余暇活動」の状況について調査し、国民の暮らしぶりを明らかにするための統計調査を行いました。
すると、私たちの余暇時間はおおよそ「6時間」だそうです。
1次活動…睡眠,食事など生理的に必要な活動
2次活動…仕事,家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動
3次活動…余暇活動など
1次活動や2次活動を除いたものが3次活動になるのですが、ここの時間の使い方が非常に重要になってきます。
3次活動の生き方で将来を左右すると言っても過言ではありません。
少しだけ、自分の生活を振り返ってみてください。
仕事が終わって家に帰り、ボーっとしてないでしょうか。
テレビやYouTube、ネットフリックスをみたりして毎日ダラダラと過ごしていないでしょうか。
これでは、今の時代を生き抜くには少々厳しいです。
テレビやYouTubeはたしかに楽しい。
一時的に短期的な欲求を満たすのは重要です。
辛いことばかりでは、心身が持ちません。
しかし、短期的な欲求を満たすばかりになってしまうと、変化があったときに対応できなくなります。
『アリとキリギリス』のイソップ寓話。
このお話は有名ですね。
「夏のあいだ、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。やがて冬が到来した。アリは生き残り、キリギリスには悲惨な現実が待っていた...。」
この寓話の教訓は、人生には、働くべきときと遊ぶべきときがある、というものです。
「いやいや、アリはいつ遊ぶんだよ‼働いてばかりいては人生がもったいないだろう‼」と思われる気持ちはよくわかります。
その気持ちはいったんおいておきましょう。
現代は、不確実で不安定、先行き不透明な“VUCAの時代”と言われています。
そんな時代において、日中8時間仕事をし、家に帰ってダラダラYouTube。
この毎日だと、キリギリスの状態になってしまいます。
冬がきたらおしまいです。
将来、どんな荒波がきてもよいように今のうちから自分を磨き、アリでいる時間を増やしていかなければなりません。
つまり、「ライフワークの時間を増やす」ということです。
仮にあなたがキリギリスの状態まっしぐらなら、毎日30分でもいいのでアリになる時間を作っていきましょう。
自分の好きなことや得意なことを仕事に繋げられるように、いまのうちから自分を磨いていきましょう。
荒波は突然やってきます。
備えあれば憂いなしですよ。
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