ライター歴10年で人に教えている私が感じたこと~文章が苦手な人は「共感性のない文章を作りがち」その傾向と対策~
こんにちは!
ライター歴10年、デザイン歴半年で副業で趣味をお金にしている副業自由主婦のやまちゃんです!
今回は、私が旦那(ばりばり理系)と些細な文章で大喧嘩した話から、文章が苦手な人の傾向や対策についてお話をしていきたいと思います。
何でこんな話をしようと思ったか?
実際にこの2日前に旦那のある一文で私は大喧嘩をしました。
それが「俺は適当にご飯食べれるから買ってくるからいいよ」という一文…。
少し前の記事にも書いていたと思いますが、私喘息と貧血で2.3日調子を崩していました。
ぶっちゃけいつもならできる「ご飯づくり」も咳が止まらない状態で、包丁が握れないぐらい調子が悪かったです…。
まぁ、時期的なものもありますし、病院に行っていたので薬を飲んで安静にしているのですが…薬が切れたタイミングだとどうしても「咳が止まらないけど、ご飯を食べてからじゃないときつい」だったり「吸入器の回数が上限だから使えない」という感じでした…
そんな弱っている中でのこのLINEの一文にショックとともに怒りが…
いや…野菜室に野菜もあるし、お肉もあるから、鍋ならできる…なのに何で外に買い物行くの⁉
私が飲んでいる薬自体が、「副反応で抵抗力が一気に下がる…いわゆる妊婦さんと同じ状態になるので、インフルエンザや風邪菌が入ると重症化しやすいです」といわれていたので、旦那もなるべく外で食べてきたりしてほしくない…
このお話旦那にも説明していたし、何なら、病院に付き添って説明を受けていたのも旦那…
一気に「はぁ⁉(# ゚Д゚)」となりました…
その後、ゼーゼー言いながら、喧嘩をしてみると「LINEに書いたのは、最終手段だ」と言い出す始末…
そこでやまちゃん考えてみました。
「この人、文章にすると一気にポンコツになる」ということを思い出しました…。
話をしていたら、普通なのに、文章になると一気に冷たくなる…または「ん⁉どういうこと!?」となる…
うちの旦那、ライターの妻を持っているのに「文章ポンコツ」なんです…
うちの旦那から見た文章ポンコツの人の特徴
実際に私の旦那から感じた、理系出身や、仕事がプログラマー系統の人で「文章ポンコツ」な人の特徴は以下の通りでした。
・主語・述語がない
・端的すぎてどっちの意味にも取れる
・文章のずれがある
・「、」「。」「?」などの感嘆符に使えるものがない
・箇条書き過ぎて何を言ってるかわからない
など、極端に言えば「言葉足らず」になってる状態です…
貴方も上の物に1つでもチェックが付くと、もしかしたら「文章ポンコツ」の可能性もあります。
私の旦那は実際に「文章を書くことが嫌い」です。
必要最低限の情報だけを掲載しているので、LINEで何か報告をする際は「…あれ?会社の業務報告?」と思うぐらい端的に書かれていることが多いです。
しかし、友人とか、知り合いの時には普通です…
それでも、文章が端的すぎて私的には「これ…どう思って書いたの?」と疑問になることも何回もあります…
喧嘩したときに旦那に「何でこんなに文章が端的なの?!」と言ったら「端的?」と疑問に感じていました…
そこから私の中で「文章ポンコツ」の人について1つの答えが出ました。
それは「文章について読んだ人目線がない」というところ…
「この視点がないだけで結構ひどい文章になる」ということが分かりました。
旦那から見る「読んだ人目線」がない理由
実は…この「読んだ人目線」がないことについて旦那に聞いてみました‼
そしたら…一言「読んだ人目線?」といわれました。
この結果、「この人…自分の視点でしか書けない…」ということが分かりました。
自分視点だから、「文章が足りなくてもわからない」ですし、「文章の食い違いがわからない」になっているんだと感じました。
これって結構普通にやっていると起きがちな出来事なんです。
読んだ人目線が無くなった結果起きているんですよね…。
読んだ人目線とは、小説などで読んでいるときって「わからないこと」って少ないですよね?
それって書いている人が、「どういう人」なのかを考えているからだと思います。
例えば、児童向けの小説なら、難しい漢字の横には「ふりがな」がふってあるので、読みやすいのと、小学生が読んでいるので、小学生が使っている言葉遣いを使っています。
この様に「誰がよんでいるか?」について考えて文章を書かないといけないです。
私の旦那も「読んでいる人の視点」を考えずに自分視点で書いていました…
例えばLINEで「今から職場から帰る」という一文だと、どこから帰るのか?帰宅時間どれぐらいになるのか?が分かりません…
私が過去に喧嘩をしたときの理由がこれでした…「今から帰る」の一文で、何時ごろにかえるのか?がわからないです。
それで料理を作っていたのに…帰宅の時間がわからず冷たくなってしまったり、逆にまた帰ってくる時間が早すぎて帰ってきてすぐにご飯が出来ずに、お菓子を食べてしまってお腹いっぱいになってしまったり…
そんなのが数回重なって喧嘩になりました…。
旦那にとっては「すべて報告」をしているつもりになっているのですが、私には「伝わっていない」という状態でした…。
これ、結構旦那の様な理系?の人だと多いですし、文章で伝えたつもりになっていることがあります。
この「読んでいる人にどう思ってほしいか」や「読んでいる人視点」がない文章になっているのが一番の問題だと思っています。
この「読んでいる人視点」を考えるためには?
一番は、「読んでいる人視点」を考えることなのですが、この考えるためには何をすればいいか?
それは、「読んでいる人が何を聞いているのか?」を予想することが一番早いです。
ぶちゃけ、箇条書きでも、分かりやすく書くことはできます。
上の「文章ポンコツ」の人のチェックの部分は箇条書きですが、「あ!?これある!やこれされたことある!」と共感してもらえます。
何故「わかる!」ってなるのかは私が「読み手が経験したことがあるであろう事象」をきちんと書いているからです。
「文章ポンコツ」の人たちは、この視点がないことによって「わからない…」や「はぁ⁉(# ゚Д゚)!?」とイラっとさせる文章になります。
なので、私は旦那に、「いつ、どこで、何をするのか?」いわゆる5W1Hの法則で文章を書いてほしいとお願いして実践してもらいました。
例えば「今から会社から帰る。予定としては〇時頃に帰る予定」という1文であれば、これぐらいの時間帯で料理を作れば、ちょうど間に合う…や温めなおしの時間をこうしたい…などこちらの予定を考えて行動をとれます。
この様に「自分の発言であいてが何かする場合」は考えておくこれだけを意識するだけで文章が一気に変わります。
なので、「相手にどうなってほしいか?」や「相手に何を伝えたいか?」を明確にしてから文章を書くようにしましょう。
実際に旦那もそれをいしきしてもらうようになってから「文章が読みやすく」なりました。
箇条書きでも、短文でもよみやすくなったので喧嘩は少なくなりましたが、時々忘れて自分本位の文章になるとわからないので、「喧嘩」になるかもしれません。
なので「相手の意識をもって文章を書く」ことが必要です。
是非とも文章を書くときには読んでいる人の意識をもって書くようにしてください。
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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