動画編集っていったい何をやっているの⁉
こんにちは
やまちゃんです!
今回は前回からの続きに近いものになります。
前回は動画編集が副業にぴったりだ!というお話をしてきたと思います。
それで少しは気になったと思うのですが、
動画編集ってなにするの?
の疑問が出てきたと思います。
今回はそんな動画編集を全く知らないけど、興味がある‼というあなたに
向けて「動画編集」についてご紹介していきたいと思います。
まず、動画編集について軽く説明すると、普段見ているTVや動画サイトの
動画は投稿の倍の時間をかけて撮影されています。
その撮影された映像(動画)を時間内に編集することです。
ちなみにトークバラエティー番組などでは大体放送時間の1.5~2倍程度を
撮影して、芸能人さんのNG発言などがないか確認や、事務所NGの発言が
ないかなどのチェックと、盛り上がっていないところのカット編集などを
行っています。
動画投稿サイトでも約2時間取ったものをダイジェストに20分とかにしたり、面白いところだけにして20分にしたりしています。
2時間を20分つまり1/6の時間にしたりするのが編集作業で、
これがなにかと時間がかかります。
実際に仕事で編集をしている高校の友人に聞いてみると、大まかに4つの
作業にわかれるんだとか…
まず1つ目は、音声の作業。
撮影環境や撮影内容によって変わるのですが、人が映っている動画で
あれば、ノイズ(周辺の騒音や機材の音など)を除去する作業から
始まります。
例えば、部屋でエアコンをかけて撮影しているとその風の音がカメラに
入ってしまうのでその音を消す作業であったり、救急車の音が入ったところをカットしたり、声がきれいに入っていないところを綺麗にしたりなど
音に関しての編集があります。
基本的にボタン1つでできるらしいですが、ものによってはそれで声も
消えちゃう場合もあるので部分的にしたりするそうです…
一方、ゲームなどの動画の場合や通話しながらゲーム動画を編集するときは、ゲーム音と声のずれが出ます。
例えば、ゲーム内のBGMなどについては撮影方法の違いによっても
変わりますが、0.5秒音が遅く録音されていたりします。
基本的に動画は動画>音声で撮影される傾向があるので、この部分のずれ
を直す必要があります。
それに加えて上で言ったノイズ除去作業も入ります。ここでのノイズ除去は周辺の音とBGMとかぶさって声が聞こえにくくなるなどの調整作業が
一般的です。
物によってはゲーム音と声が一緒に録画されてしまって、ノイズ除去が
部分的にしなければならない場合もあるんだとか…
次の作業に関しては、字幕作業と呼ばれる、動画内の人が話した内容を文字にして字幕として入れる方法です。
例えるなら映画で洋画を見るときに字幕で下に翻訳された文章が出るものを動画でもしています。
TVのバラエティー番組だと質問とか見ている人に注目してほしい部分に
字幕を使うことが多いですよね?
動画サイトでもそういったことをしている動画もあるのでそれを思い浮かべてほしいです。
人が出ている動画では話しているときに「今日やることは・・・・です!」といった後に「・・・・」部分が字幕として出てくることありませんか?
あれも字幕の一種で、そういった作業も入ってきます。
ゲームの実況動画などでは、その字幕が倍以上になるので話している部分にその人の色で字幕を分けたりしている方が見やすい‼となるのでそのような字幕を入れて投稿を依頼されるんだとか…
この字幕作業…ぶっちゃけめっちゃ大変です!
まず、文字の起こし作業と呼ばれる話している会話を全部文字にするところから始まります。
その後、重要な部分だけ字幕として抽出したり、話が盛り上がって早口になっている部分を字幕化したりして動画の緩急をつけていきます。
緩急が付いた動画は非常に見やすいのですが、この作業がいわゆる耳から聞いて文字を書き起こすので非常に時間がかかります。
話すペースの方が早いので何度も止めて書いてなどを繰り返して文字を起こすので数時間あるいは数日かかることもあります。
この作業ができるようになればたぶんタイピング練習しなくても長文を打てるようになると思いますw
三つ目は、動画のカット編集作業。
この作業は数時間とった動画を20分などに収めるときにいるところといらないところを背別する作業です。
この部分での大変さは、面白いところばかりいれてしまうとストーリができないので、ストーリを持たせつつ1本の動画にすることを意識しながら編集を行うようにすることらしいです。
例えば、○○に挑戦してみた動画であれば、初めて乗ったところが最初の動画の目玉になります。その次に練習をしているが中々うまくいかない部分が中編の見どころになり、最後に最初と比較してどれだけできるようになったかのお披露目の部分が動画の見どころになります。
ですが、この3つの部分で見どころをどこにするか?は編集者の人次第な部分もあります。人によって見どころのずれがおきるので、この部分を見ている人がどう感じてほしいか?を撮影者さんと相談したり、自分はこう思うが…など意見を出して方向性を決める部分でもあります。
この見どころの違いによってみられる動画とみられない動画に分かれるんだと友人は力説していました…
最後はSE音とその他エフェクト加工です。
SE音とは?面白いところに笑い声を入れたり、ドンドンパフパフ‼と効果音の事で、拍手を入れたり、いろいろとその時の心情に近しい音を入れたり
することで編集した動画を違和感なしにすることができます。
このSE音については友人は無料のSE音ダウンロードサイトでGETして使っているんですが…何万とあるのでその時の音を探すのが大変だとか…
たかが拍手でも芸人が舞台に出るときの観客の拍手なのか、親子で見る舞台の拍手なのか、オーケストラでスタンディングするほど感動したときの拍手なのかなど様々な音があるのでそれを使い分けつつその時に合致するSE音を入れるのが大変だそうです…
ちなみに後日私も実際に編集の手伝いをした際の感想を上げようと思っているのでその時にこのSE音が大変だったこととそのほか初心者がやってみてここ大変だと思ったところを上げていければと思います。
気になった方は後日投稿する内容を見てね!
ここで編集者視点から見る動画編集をまとめると、
①音声の編集
②字幕のための文字書き出し作業
③動画のカット・編集
④SE、効果音を追加
の4つを行ってそのほか諸々の作業をして動画編集となるんだとか…
と考えると、動画編集を仕事として行うのであれば最低この4つの作業ができればいいということにもなります!
この作業を具体的に書くとなるとこの記事では長すぎるので後日やまちゃん実際に動画編集やってみた感想‼としてあげたいと思います。
あと、友人から言われたことは、もし動画編集系統を私の様に仕事としてやりたいのであれば、絶対に一度練習をして自分の癖を見つけてから行う方がよいといわれました。
この動画の編集練習については明日の投稿でお伝えできればと思います!
本日も最後まで見ていただきありがとうございました!
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