【ライターお話】記事を書く時の調べ方 ~その⑦~専門家的に書くときの調べ方
こんにちは
やまちゃんです。
前回は調べるときの共通編という形で少し応用的なお話をしました。
今回も
少し応用的なお話になるので
基礎編などをしっかりと呼んだ方のみ見てください。
今回は中級者ライターさんや今後続けていく!
と思う人だけに読んでほしい内容となります。
前回、参考記事についてもメモをしてほしい!
とお伝えした内容に似ています。
まず、ライターとして最初の依頼から
多く言われたりすることは
『あなたはその分野の
専門家になったつもりで書いてください』
と初心者時代に言われたことありませんか?
最初は
『頑張ります…』
くらいしか言えないですが、
半年以上経過してくると
この考えを持っていないと
依頼者から依頼が来ないということが
起きる場合もあります。
実際に過去に私と同じぐらいにやり始めた
友人がこの心を持てなくって
ライターをやめてしまったというお話もあります。
では、
「専門家」として
どのように書けばいいのか?
を探し続けてみて私なりの答えが出たのでご紹介します。
それは
『専門用語が自分のたとえなどで
読み手にわかりやすく説明できるか?』です。
この意味が分からない人も多いと思います。
実際にもし、私がライター歴半年くらいであれば
まったく意味が分からなかったと思います。
私なりに皆さんに例えるならば
ライターというよりも
どこかの大学の教授で
その分野について論文(記事)を毎日書いている
と思ってほしいということです。
ん?
私、そんなに良い学校行ってない‼
とか思うかもしれません。
ではなく、
人に伝える記事を書くための人って
それくらい真剣に書いてほしいということです。
私自身が
アクセサリー作家をしているので
UVレジンを使ったりします。
多くの作家さんたちが使っている
UVレジンですが、
どういう仕組みで起きているのか❓
を知らずに使っている作家さんが8割で
お客さんに聞かれても答えられないでしょう。
調べてみても
”UVレジンとは、UVを当てることによって液状から個体になる”
という記事ばかりかと思います。
しかし、UVレジンとは
紫外線(10~400nm(ナノメートル)の波長範囲の光
(三共電機株式会社HP引用))の効果の効果を使って
UVレジン駅内の分子を結合させて液体からゲル状に
そして個体に状態を少しづつ変化しています。
数秒から数分で固まる成分で作られているのが
UVレジンです。
また、樹脂の一部であるが科学的に作られているため
科学樹脂と分類されることもある。
と科学系統のサイトで調べると書かれています。
これを作家さんから説明されても
購入者は「わからない!」となるのが一般的だと思います。
これを私なりの言葉で表すと、
ハンドクラフトで使われる無色透明の液体。
紫外線(UV)を当てるとスライム状から
プラスチックになるので
アクセサリーの加工にしたりできる。
成分を簡単に説明すると
人工的に作られた化学品で液体状態のもので
固まってもシリコン樹脂のようにはやわらかくない。
液体の状態で直接手で触りすぎると
人によってはアレルギー反応を起こすことがある。
なので、化学薬品アレルギーなどがある方には
レジンアレルギーがないか確認してから
購入をおすすめしたいです。
と文章でなら伝えます。
多分初心者ライターさんは
「これって…全然伝えていないのでは?」
「めっちゃ普通じゃない?」
と思うかもしれません。
ですが、お客さんが何を知りたいのか?を
考えると
”どういう工程を経ているのか?”
”アレルギーなどはでないのか?”
の質問が裏に隠れています。
ぶっちゃけ
お客さんの質問に近い答えを
回答できればいいので、
詳しい内容が欲しいことはないと思います。
(いたずら目的の回答などの場合を除く)
私は作家になるときに
UVレジンについて
結構調べたので化学式などや
高分子の話なども勉強していました。
(実際にどうなっているのかなどを
知りたいと思い1週間程度調べました)
なので一番最初に書かれていた
UVレジンの話の文章を読んでも
わかるのですが
先ほどの文章をそのまま伝えても
理系で元化学系統にいた旦那でも
「何を言っているの?」
と言われました…
専門性が高すぎる文章は
一般の人に理解されないので
『読まれない文章』
になってしまいます。
それをしないためにも
専門的な文章に関しては
一般の人にもわかりやすい文章にしないと
読んでほしい人に読まれなくなります。
読まれない文章を作るということは
ライターとしては半人前で駄目‼️という評価になってしまい
仕事が無くなってしまいます…
なら、
どこかのサイトの文章を引用すればと思うかもしれません。
しかし、
引用した文章は文脈に沿わせるなどしないかぎり
文章が浮いてそこにしか目が行かず
あなたが本当に読んで欲しい文章を
読者が読んでくれない文なるかもしれません。
加えて、依頼者側としても
引用ばかりされてると
オリジナル性がないとされて
検索の上位にたてないので
“嫌がられる”ひとつになります。
(SEOについては他の時にお話しします)
ですので
あなたの言葉に直して
読んでいる人が読みやすい文章を
作るためにも
【オリジナルの例える癖】
をつくって欲しいです‼️
また、自分で例えれるということはその分野の理解にも繋がります。
高校時代にお世話になった恩師に教えられたお話になりますが、
知っていてもきちんと説明をできないと
そのことについて理解できていないのと同じだ。
だからこそ人に教えるために説明をすることが学びにおいては
一番の近道だ‼
と言われたことがあります。
実際に人に教えた分野の方が教えなかった分野に比べて
テストの点でも10から20点ほど差が出ました。
なので、相手が全く知らない人と
想定してから文章を書くように意識すると
専門的なのに読みやすい記事に
無意識的に行うことができます。
ついでに、そうやって学んだものは
意外とあなたの頭に残るので
次回からその分野の記事依頼がきても恐くないのと、
調べる時間短縮にもなります。
色々な例えを混ぜあわせて
あなたオリジナルの例えができれば
あなたのライターのスキルも上がるので
是非ともチャレンジしながら
記事を書いてください‼️
コツとしては
その分やを全くしらない
誰かに書いた文章を見せて分かってもらえたら
出来ていると思うこと‼️
普通に旦那や家族にきいて
分からないといわれた場合はどこが分からないか?
を質問して
作り直せば良いです。
その例えを
メモしておくとにたような用語が出てきたときに
活用できるのでメモも忘れずに‼️
これが
日常的に出来るようになると
ライターとしてのスキルも上がりますし
コミュニケーション能力も何故か上がるので
おすすめです!
(ちなみに私は人に教えるのがうまくなりました(笑))
あなたのライターの実力を上げて
是非とも長く活躍できる人になりましょう‼️
本日も最後まで見ていただき、
ありがとうございました‼
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