5/25 投資情報
NYダウ8週連続下落
世界恐慌のさなかの1932年以来 90年ぶりの記録
8週連続安の後、9週間後に底打ち
9週連続安の後10週間目に底打ち
両ケースでは7~8月に底打ちしている。
ナスダック7週連続下落
2001年 ITバブル崩壊当時に発生している
その後あまり下がらなかったが、1年半程度値固めが必要だった。
⇒今回も同様と予想する
アメリカ労働市場
3月 雇用動向調査
求人倍率 1.94倍
4月 賃金上昇率(3か月平均・前年比)
2022年 +6.0%
2021年 +3.2%
転職者 +7.2%
非転職者 +5.3%
⇒物価上昇や経済正常化に伴う支出増で職探しを再開する人が増える可能性もある、労働市場が緩和されるか。
市場はインフレ沈静化
・FRBの急激な利上げで景気後退を起こすことを示している。
・FRBが利上げの減速や利上げを見送ることで景気後退を回避する可能性が高い
ボスティック総裁(アトランタ連銀)
インフレ率を目標の2%に近づける際、無謀なことをせず進めるつもりだ。
経済の先行きには不確実性がある
金融引き締めには慎重に進めなければならない。
6・7月FOMCで0.5%ずつ利上げを支持
9月 FOMC利上げの一時停止は理に適う
トヨタ自動車 6月生産台数 10万台減少
95万➡約85万台
世界的な半導体不足や、中国・上海でのロックダウン(都市封鎖)の影響で部品供給が滞っているから。
長い目で見ると生産は回復し、年後半では遅れを取り戻し挽回生産で日本経済全体を引っ張っていく事が期待される。
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