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5/18 投資情報

まずは決算情報から

ウォルマート

2-4月期決算(前年比)

  • 売上高 1415億6900万ドル+2.4%

  • 純利益 20億5400万ドル ー24.8%

  • 1株利益 1ドル30セント 予想を下回る

  • 23年1月期通期の1株益見通しを下方修正

  • 株価  11.4%下落

⇒既存店売上高は好調な内容だったが、仕入れや人件費、輸送費などのインフレ圧力が利益を圧迫している。

・利益率の低い食料品が増加
・利益率の高い一般商品が減少

ホーム・デポ

  • 2-4月期決算(前年比)

  • 売上高 389億800万ドル+3.8%

  • 純利益 42億3100万ドル+2.1%

  • 1株利益 4ドル9セント 予想を上回る

⇒既存店売上高が予想外の黒字。
ウォルマートの決算を受けて株価は軟調に。

・粗利益率は前年からほぼ横ばい
・売上高や1株利益も予想を上回る。

消費の強さが今後も続くかは微妙だと感じる。
⇒3月の消費者信頼感指数(前月比+14.0%)であるが、購買意欲も高まっているが、借り入れが消費の支えとなっている。
つまり、借り入れで支えられている消費が将来的に減少する可能性があるのではないかと感じる。

※消費者信頼感指数とは、消費者に対するアンケート調査を基礎に消費者の
マインドを指数化したものです。

数値が上昇➡消費者の購買意欲の高まりから「景気向上」➡ドルが買われやすくなる。

リチウムに投資妙味あり。


リチウム需要拡大
⇒2030年には2021年の4.5倍になる。

アメリカ国内生産(カリフォルニア州ソルトン庫)

  • 地下からくみ上げられた塩水にリチウムが含まれる。

  • 年間 60万トンのリチウムを生産可能(世界生産の7倍)

  • バークシャー・ハサウェイなど開発進める

  • 一部企業はGMにリチウム供給が決まっている

懸念材料

  • どの程度抽出し続けられるのか

  • 環境への影響

⇒成功すればリチウム・バレーとなる。私が投資家であるならばバークシャー・ハサウェイみたく投資してみたいですね。

ESG投資減速やむなしなのか??

世界のESG投資残高
GSIA(世界持続可能投資連合)発表

  • 2016年 22兆ドル

  • 2018年 30兆ドル

  • 2020年 35兆ドル

しかし、2022年の発行額は低調。

なぜ減速しているのか?
①エネルギーに関するリスクが増加

②石油資産は座礁資産といわれてきたが上昇してきた。

今後どうなるのか??

⇒ESG投資は失速しないのでないかと予測。
理由
①ヨーロッパ委員会、日本の経済産業省はESGを推進する動きが見られる。

②現在の停滞は一時的に見えるから。ウクライナ侵攻の終了、エネルギー価格下落、エネルギー政策の決定が明確になれば年後半にはESG投資が復活するのではないかと思う。



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