5/20 投資情報
まずは決算情報から
コールズ決算(米小売業大手)
2-4月期決算(前年比)
売上高 37億1500万ドルー4.4%
純利益 1400万ドル 横這い
1株利益 11セント 予想を下回る
➡同業のウォルマートとターゲットと同様に良くない決算に。
物価上昇により消費者が必需品への支出を優先し、高額商品から顧客が離れている状況。
物品⇒体験にお金を注いでいる
生活必需品セクター、休暇や娯楽などの体験を提供している企業は今後も強いのではないか。
マイケル・バー(FRB副議長候補) 公聴会で証言
マイケル・バー氏とは・・・
・オバマ政権で財務次官補(2009~10年)
・金融危機を受けた規制作りを主導
〜証言内容〜
・インフレ率はあまりに高すぎる。
・2%に低下するまで全力で取り組む。
・FRBの現在の引き締め路線を支持する考えを表明した。
➡インフレ抑制全力で取り組む考えである。
5月 機関投資家調査
・運用資産に占める現金の比率が2001年9月以来約21年ぶり高水準
・今後1年の世界景気見通しが過去最悪の水準
・多くの投資家が極端に弱気となっている
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のファンドマネジャー調査
米 5月 空港利用者数
2019年と比べ9割近くまで回復
ビジネスでは企業の国内外の出張が減少
個人旅行と比べて回復が遅い
アメリカン・エキスプレス・グローバルビジネストラベル
出張需要が足元で急速に回復している
顧客取引 1/15 30%➡ 4/30 72%まで回復
中小企業の出張増加⇒一人当たり単価高い
出張の回復で重要な転換点を迎えている
⇒ビジネストラベルの回復を裏付ける事実は数多く、政府が出入国規制を緩和し、対面でのコミュニケーションがビジネスにもたらす価値が再認識されている段階まできており、航空会社・関連産業が復活するのは早いのでは無いかと思う。
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